2013年11月3日（日）、今期1回目の冬の福田沖アカムツ教室を開催しました。
実は、前日の船長との話の中で、2日（教室の前日）のアカムツ釣りは苦戦したと・・・
「朝のうちはまだ良かったけれど、そのうちに潮が悪くなってしまってそこからはさっぱりで、ボウズが出なかっただけ良かった」と・・・
過去の教室でもそんなことがありましたが、その時は船長の場所読みによって大漁に恵まれました。
釣りは竿を出してみなければ結果は出ません。
海は日一日、刻一刻とその状況が変化し、それにより魚の活性も変化します。
3日早朝、少し風がありますが、海は凪。
定刻通りに福田漁港を出発し、程無く釣場に到着して早速釣りスタートです。
何度かポイントを流し直し、仕掛けの回収合図で巻き上げをしてくると、海面に魚影が・・・
アカムツです！アタリを読みきれないで見逃していたのでしょう。
とにかく無事に取り込み、船中1匹目のアカムツキャッチとなりました。
次のアカムツも何か変だという事で、疑心暗鬼状態で巻き上げてみたらアカムツが付いて・・・
この日はアタリが小さい、言ってみたら活性の低い難しいアカムツ釣りだったのですが、それでも参加６名のうち、５名は本命のアカムツを見事に釣り上げていただけました。
最終午後1時まで粘りに粘ったのですが、この日も食いが良かったのは前半だけで、後半はアカムツからの魚信がなく、大変厳しい釣り教室となりました。
また、この日はスミヤキ（クロシビカマス）が多く、何度も仕掛けを切られたり、リールの道糸を切られたりとトラブルも続出し、その面でも非常に苦労の多い一日でした。
ご参加いただきました皆様、お疲れ様でした。
この日は中でも厳しい状況で、通常であればもっともっと釣果を伸ばす事が出来ます。
この教室で学んだ事をまたの釣行時に生かしていただき、次こそはアカムツでクーラーの底が見えなくなるくらい釣って頂きたいと思います。
博光丸の船長もご苦労様でした。
今冬はあと3回の教室が企画されていますので宜しくお願いします。
その時はいい状況でアカムツ釣りが出来ることを願っています。
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