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釣り納め 釣り初めに♪ 遠州アマダイトップシーズン到来!

2019/12/24
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こんにちは 愛知エリアフィッシングアドバイザーの宮崎です。

 

年の瀬も間近にせまり、正月を迎える準備で忙しくなってきました。

 イシグロは今年から年末年始の12/311/1の二日間、お休みをさせていただきますが、その前後の1227日から15日の期間で年末年始スペシャルセールを開催致します! 

セールの告知はこれくらいにして、私の年末年始の釣行予定は例年であれば遠州灘のアマダイ釣り!

今年はまだその予定が立っていないのですが、できれば令和元年の今年中に出撃したいと考えています。

 

私は今は愛知以西を担当しているのですが、浜松勤務の時代には遠州灘のアマダイ釣り教室も開催していました。

遠州灘~駿河湾でのアマダイ釣りは3m以上のやや長めの吹き流し仕掛けを使った置き竿で狙うことが多かったのですが、釣り教室では2m程度の短い仕掛けを使って、手持ち竿で積極的に誘いを入れて釣るアマダイ釣りを皆さんに体験していただいていました。

ただ、その頃の誘い釣りで使用できる寸法の仕掛けはハリスが細く、時に50センチ近い巨大なアマダイが釣れる遠州灘で使用するには明らかに強度不足。

釣り教室開催時には私が教室参加者に自作の仕掛けをお渡しして釣りをしていただいておりました。

その仕掛けをベースに、皆さんにも遠州灘で不安なく誘い釣りをしていただけるアマダイ仕掛けを製品化し、販売を始めました

仕掛けは2種類

一つは誘い釣り専用に作った2.3mの仕掛けで、針はエサのオキアミがずれにくいよう、ケン付のチヌ針5号を使った4号ハリスの2本針仕掛けです。

もう一つは置き竿で使用するための3.4mロング3本針仕掛けで、こちらも同様の針と同様のハリスを使用しています。

 

また、双方に施した工夫として、先端の針から30cmの所にヨリモドシを使っています。

これは竿で誘いを入れた際、その動きがしっかりと仕掛けに伝わり、動かすことが出来るためのオモリ的な役割もかねていて、私の自作の仕掛けもすべてこの仕様で作られています。

また、集魚パーツとしてはオーソドックスな夜光ビーズに加え、ここ数年で定番となりつつある蛍ムラビーズも入っています。

 

遠州灘の雨間釣りに関する詳しい解説は下のリンクからご覧いただきたいと思います。

釣り方指南 遠州灘アマダイ釣り<深掘り> 

あと、天秤ですが、弓型の天秤よりもストレートタイプの天秤の方が竿を操作する釣り方に向いています。

是非、この天秤も使ってみてください。

長さは36cmか40cmのどちらかでOKです♪

 

近年、アマダイ仕掛けはどんどん新製品が発売され、何を選べばいいのか迷ってしまいがちです。

アマダイ仕掛けを選ぶ際は自身が使用する竿の調子をポイントの一つとしていただければと思います。

 

竿が胴調子であれば竿をあおるような操作がしにくいので、誘い釣り用の短めの仕掛けよりも3m前後の長めの仕掛けのほうが向いている。

竿が7:3~6:4調子で竿操作がしやすいのであれば、2~2.3mの短めの仕掛けを使用した誘い釣りが向いている。

 

胴調子だからと言って、短い誘い釣り用の仕掛けが使えないわけではありません。また、胴が硬めの竿だからと言って長めの置き竿用仕掛けが使えない訳でもありません。

 

でも、私自身としては7:3調子の22.4mの竿を使った誘い釣りが好き♪

誘い動作の途中でググンッとくるアマダイのアタリは満足度が違います。

 

遠州エリアのアマダイ釣りのポイントは主に天竜川河口エリアと駿河湾口エリアの2か所。

天竜川河口エリアのポイントへは磐田市の福田港から、駿河湾口エリアのポイントへは御前崎港~相良坂井平田港の各港から遊漁船が不定期ながら出船しているようです。

 

そうそう、遠州灘のアマダイ釣りのエサについて、ちょっと一言。

通常はオキアミの2L~3Lサイズを使いますが、ホタルイカも実績が高いエサです。

ホタルイカの外套の先端に針を刺して使用していただくか、外套を外して目と目の間に針を刺して使用してみてください。

また、オキアミを刺し、その上にホタルイカを指すという方法もアリですよ。

 

年末の釣り納め、年始の釣り初めに是非出掛けてみてはいかがでしょうか?

どちらも大型アマダイの実績の高い釣り場ですので、是非4号ハリスの仕掛けを使って大物を釣っちゃってくださいね♪

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