今回は、2店舗からの依頼品で、
「こだわり」穂先カラーを、ご紹介!!
イシグロ豊田店より、
リメイク・リペア依頼品が入荷しました!!
(分類・穂先コーティングのみ)
こんにちは、
工房担当の福田です。
今回の依頼品は、ダイワの、、、。
「極鋭カワハギ1455(180)」
依頼内容は、
「穂先部のコーティング」
穂先部は、「青・白・赤」のトリコロールカラーで、
お客様が巻かれた穂先部のコーティング依頼となります!!
遠目でも目立つ、トリコロールカラー!!
ガイド脚部にスレッドを交互に巻く作業は、
非常に手間が掛かります。
穂先全体を薄塗りコーティング後、
ガイド脚部を分けて再度コーティング、メリハリもしっかり出ています!
コーティングも終了しましたので、
依頼店のイシグロ豊田店へ、
定期便にて返送致します。
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2店舗目は、
タックルオフ沼津店より、
リメイク・リペア依頼品が入荷しました!!
(分類・穂先塗装)
依頼品は、がまかつ、、。
「がま船・鬼攻カワハギ180」
依頼内容は、
「グラス穂先(蛍光ピンク)の塗装と接着」
①グラスティップの接着。
②繋ぎ目の段差を無くす。
③段差上から蛍光ピンクで塗装。
以上の3点が依頼内容となります。
グラスブランクの元部を、#2の玉口に合わせて微調整。
#2の玉口から、47㎜まで差し込み接着します。
接着前に!! パーツクリナーで、
汚れと油分を除去。
エポキシで接着!!
爪楊枝で50㎜奥までエポキシを押し込み内部に溜め、
これを、2,3回繰り返します。
グラスティップを刺し込んだらロッドを逆さにします。
内部に流し込んだエポキシを逆流させ、接続部回りで固まるまで待ちます。
エポキシがしっかり固まってから塗装に入ります。
蛍光ピンクを塗る前に下地にホワイトを吹き、
上塗りをする蛍光ピンクの発色を良くします。
ウレタン二液性で穂先から塗料を吹いていきます。
下地のホワイトが吹き終わったら、継部の段差をエポキシで調整します。
下地処理が終わったら、蛍光ピンクを吹いていきます。
蛍光タイプの穂先は、日中多用すると通常の塗料より、
紫外線負けし、色あせが早いです。
そこで色あせも踏まえて、少し厚塗りして色を濃く出します。
しっかり乾燥したら、最後にクリアーコーティングします。
赤に見えますが、綺麗な蛍光ピンクに仕上がっています。
クリアーは段差部より、1㎜後方から段差も覆う様にクリアーを掛けます。
ご依頼の穂先の継ぎと塗装も完成しました!!
塗料の乾燥も完了したので、
依頼店のタックルオフ沼津店へ、
定期便にて返送致します。
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豊田店からは、スレッドでの配色。
タックルオフ沼津店からは、蛍光塗料での塗装。
どちらも、穂先の配色にこだわられて依頼品でした!!
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「スレッドバージョン」のチョイスでしたら、、、。
ご紹介した、イシグロ豊田店のお客様の様に、
スレッドを使用して、
自分の見やすいカラーに巻き替えても面白いですね!
イシグロ中吉田店、メイキングコーナーの
スレッド在庫も圧巻です!!
「塗装バージョン」のチョイスでしたら、、、。
タックルオフ沼津店のお客様の様に、
塗装依頼で、
目立つカラーに塗装されても面白いのでは、
蛍光色の塗装依頼は、特に増加中です!!
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