こんにちは！
リサイクル・ロッドビルディング担当の堀田です♪
前回ブログはこちらから
彦根店 ロッド改造！サイドワインダーソリッドチューン前編
前回接続部を静岡市にあります当社のタックルオフ工房に送り、カーボンロービングを依頼していたものが戻って来ました！
こちら↓
修理依頼後、約2週間で戻って来ましたよ！
画像中央が接続部になります。接続部は、どうしても強度が劣る事とブランク側の口が裂けてしまう為、補強は必ず行って下さいね！
さて、いよいよここからガイドを取り付けていきます♪
使用したガイドはこちら！
・ＰＬＧＳＴ6 4個 (税別500円)
・ＰＭＮＳＴ6-1.6 １個 (税別800円)
一度仮組みをし、ガイドに糸を通し曲がりを見ます。ブランクに糸が当たらない事を確認しながら、取り付け位置を決めていきます。
今回のようなソリッドチューンの場合は、必ず接続部にガイドを一つ取り付ける事を忘れないようにお願いしますｍ(--)ｍ
取り付ける位置が決まったらスレッドを巻いていきます。
ガイドの足には角がある為、スレッドを巻く前にヤスリで削り角を落としなだらかにしていきます！この処理によって、スレッドがキレイに巻けます。
スレッドの巻き方は、純正と同じパターンのメタリック銀3周からNCPブラックで1ｃｍ幅で巻いていきます。
スレッドの巻き方が分からない方や他のパターンの巻き方などありましたら、堀田までお気軽にお声掛け下さいね！！
巻き終えたら次はコーティングへ！
コーティング剤はこちらを使用しました。
今回は、粘度の強いコーティング剤を使用しましたが、薄塗りが好みの方向けに低粘度のコーティング剤もありますよ(＾0＾)
1回目は、スレッドにコーティング剤をしっかりと染み込ませたい為、薄め液を使用し、その後はある程度厚みを出す為に、そのまま使用して仕上げていきます！
薄め液の割合は好みになりますが、個人的には筆離れが良い程度を目安にしています。
１日１回計３回コーティングをして完成したのがこちら！！
じゃーん！
実際にオモリをぶら下げてみた時のティップの曲がりがこちら↓
15号(約56ｇ)
20号(約75ｇ)
30号(約113ｇ)
竿先がソリッドになったことでしなやかに曲がる為、食い込み向上やワームの釣りにも使いやすそうな竿になりました！
また機会があれば、このロッドで釣行し使い勝手を伝えれたらなと思いますので、お楽しみに♪
こちらのロッドは、サンプルとして店頭にありますので、是非触りに来て下さいね(＾＾)/
その他、改造や修理、ロッドビルディングに挑戦したいと言う方は、是非イシグロ彦根店にお越し下さい(＾＾)
当店入り口より右奥のロッドビルディングコーナーでは、地域一番のメイキングパーツを取り揃えております。ご来店お待ちしておりますｍ(--)ｍ
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