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イシグロ鳴海店 PEラインのススメ

2018/04/17
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こんにちは。


イシグロ鳴海店ガッキーです。


本日はルアー釣りには欠かせない、
PEラインについてのお話です。




ドレがいい?何がオススメ?といった
ご質問を良く頂きます。

まずそもそも、PEラインとは
主に4本ないし、8本の細~い糸を編んで
1本の糸にしたものです。

世間一般で言う釣り糸の代名詞
ナイロンやフロロカーボンの糸と比較すると、
・透明ではない。
・ナイロンやフロロに比べ3~4倍の強度がある。
・糸の伸びが少なく、感度が良い。
・摩擦に弱い
というのが特徴です。


細くても強度が保てるため
ルアーを遠くに飛ばす事が出来る事と、
伸びが少ない為小さなアタリも取り易い事から

シーバスやジギングといった多くのルアー釣りに使われます。


そんなPEライン。
世の中には星の数ほどありますが、
シーバス大好きマン的な見解から見た

シーバスゲームにオススメなPE
をご紹介します。



ヨツアミ 
GソウルX8アップグレード


まずはこれ。
愛用されている方も多いのではないでしょうか。

僕が店頭でルアー釣り初心者の方にオススメするのはだいたいこれです。
何故コレなのかというと、

ドコかがズバ抜けている訳ではないけれど、
ドコかが欠けているわけではない。
誰が使っても使いやすい、トラブルレス、安心の強度。


という点からコレをオススメします。
トータルでみた性能は非常に高いです
迷われたならまずコレをどうぞ。



東レ 
シーバスPE

シーバスマンなら知らない人は居ない、
大野ゆうきさんも愛用のPEライン。

こちらのPEの特徴としては、
PEラインが非常にしなやかという事です。

PEラインにはコーティングが施されており、
そのコーティングの厚さで糸のハリや硬さに違いが出ます。

東レのシーバスPEはそのコーティングがほぼ0で、
非常に糸が柔らかいです。

大野さんの作られるルアーの特徴の一つとして、
軽量ルアーが多いというのがあげられますが、

軽いルアーは硬い(コーティングの厚い)PEで
投げようとすると驚くほど飛ばず、
思ったところに飛んでいってくれません。

大野さんの驚異的なキャストテクはこのラインによって
さらに正確なものになっているのかもしれません。

キャスト精度をもっと上げたい!
という方にはオススメです。

ちなみに糸が柔らかいとトラブル率も上がりますので、
初めてのPEラインにはオススメしません。



バリバス 
ハイグレードPE X8

非常に強度と感度に優れたPEです。
以前80cmのシーバスを釣ったときはこの糸を使ってました。

0.8号でしたがランカーもしっかりキャッチできた事から非常に信頼しています。

欠点をあげるとすれば、コーティングはやや薄めなので
初心者の方には向かないと言う事と若干高い事です。



サンライン 
キャリアハイ6

現在僕が巻いているのはコチラ。

冒頭でPEは4本ないし8本の糸を編んで1本の糸に~
と書きましたが、キャリアハイは特殊で6本編みです。

ドリフトマスター濱本国彦さんプロデュース、
ドリフトしやすいラインです

ドリフトとは?

水の流れに乗せる形でルアーより先に糸を先行させ、
弧を描く軌道でルアーを通すテクニックです。

ルアーが通る軌道を他の人と違ったコースで通せるため、
魚に対し自然にルアーを魅せる事が出来ます。


ドリフトしやすい=ラインが水の抵抗を受けやすい
ということになるのですが、

4本編みより強度があって、
8本編みより水の抵抗を受けやすい
6本編みが採用されたのがこの
キャリアハイとなるのです。

流れがゆるい時でもルアーを水に流しやすくなる為、
バチ・マイクロパターンの今には特にオススメなラインです。



長々となってしまいましたが、
ガッキー的シーバスに

オススメなPEラインのご紹介でした!


他にもまだまだご紹介しきれないPEラインは
たくさんあります。

気になる事がありましたら
スタッフまでお気軽にお声掛けください♪

ご来店お待ちしております。

イシグロ鳴海店 檜垣

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