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午前船キスからの午後船タコ 釣り三昧の贅沢な一日♪

2020/07/06
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  • 釣果情報

こんにちは 愛知エリアフィッシングアドバイザーの宮崎です。

たまりにたまった鬱憤を晴らすにはやっぱり釣りですね♪
ということで、今回の釣行は午前に師崎港の武丸さんの船キス釣り、そして午後は片名港の忠栄丸さんで船タコ釣りという、贅沢なメニュー!

釣行日は7月4日の土曜日。
前日の予報では豪雨と強風の予報が出ていましたが、船宿さんに確認の連絡をすると、拍子抜けするくらいに「大丈夫♪」の返事。

あまりにも軽快な船長の声に心配も吹き飛んじゃいました。

ということで、朝4時に師崎港に到着し、受付をして武丸さんに乗船。
定刻通りに港を離れ、ポイントに到着して釣りスタートとなりましたが、以降、釣りを終了するまでの時間、前日の予報が嘘のような好日♪
風も弱く、降雨もほとんどない、まさに釣り日和と言っても過言ではないくらいの条件で、さらに言うとこの日は今シーズンで一番と言っていいくらい、シロギスの活性が高い日に当たってくれました。

ということで、一緒に行った船釣り初心者の方も入れ食い状態で初めての船キス釣りを満喫♪

午後0時半、午前の船キスを存分に楽しんだ後は、片名港に移動をして船タコの準備です。

受付を済ませ、乗船をして午後2時前に片名港を出船。
港を出てすぐ、片名港と大井港の中間に位置する、通称「片名前}のポイントでタコ釣りをスタート!

ところがここで問題が勃発。
「ここ片名前のタコ釣りは針が上向きのもの以外は使用禁止ですのでご協力をお願いします」
忠栄丸さんのHPでも紹介済みです ⇒ http://www.cyueimaru.com/

な・な・な・なぬ~!
私が用意してきたタコ釣りの武器(エギやスッテ)の7割は全方位に針が付いた「全傘仕様」。
上向きのみに針が付いた「半傘仕様」はわずか4本のみ!

                ↑ これが全傘           ↑ これが半傘


とりあえず。半傘のタコエギを二つ、サルカンに取り付けてタコ釣りスタート。

ところが早々に根掛かりで2個のエギをロスト(泣。
半傘のエギは残り2個。
もう一回根掛かりしたら強制終了ということになってしまいます。

ここでひらめきました♪
「全傘のエギとスッテを半傘に改造しよう。」

タックルバッグからペンチを取り出し、下側の針をまっすぐに伸ばし、再び上向きに曲げて強制半傘仕様の完成!

この強制半傘スッテを2個取り付けて釣りを再開し、細かなシェイクの後のステイでググ~ッと重くなるタコ特有のアタリ!
一呼吸待ってあわせを入れると、ずしっとしたタコの乗りを感じ、巻き上げてくるとまずまずのサイズのタコさんが釣れてくれました♪

皆さん、この片名前のタコ釣りポイントは午後便だけでなく午前便でも入る場合があるそうです。
また、片名港の釣船もここで釣りをすることもあるとのこと。
用意するタコエギは全傘タイプだけでなく、半傘タイプのタコエギを潤沢に用意していった方がいいと思いますよ♪

と、7月4日の時点のレギュレーションでは片名前で使用できるタコエギは半傘のみということでしたが、この後、忠栄丸さんから連絡が入り、レギュレーションの変更があったそう。

片名前で使用できるエギ・スッテは全傘タイプとなり、半傘が使用不可になったらしいです。

また、片名前でのタコ釣りで仕掛けに取り付けられるエギ・スッテは2個までとなったそうです。

ただ、このレギュレーションについても今後は変わる可能性があるらしいので、タコ釣りに行かれるお客様は、予約時に必ず確認をしてくださいね。

午後5時、釣り終了の合図で午後のタコ釣りも終了。
午前2時に起床し、午前5時から午後5時までの長い釣りが終わりを告げました。

家に帰り、片付けを終えて魚の下処理を済ませて時計を見たら午後8時。
食事と入浴を済ませてベッドに入ったのは午後11時でしたので、21時間という長い一日でしたが、贅沢な一日を満喫できました♪

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