静岡県から愛知県を中心に釣り具の店舗販売を行う「イシグロ」の釣り人のための情報ポータルサイト
私たちは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています.
この店舗のブログ一覧へ

イシグロ半田店 【担当者厳選】深海釣りにオススメのエサ10選!

2018/06/17
  • 23,017 view
  • 商品情報

皆さんこんにちは!

船釣り大好きスタッフ吉田です。

休みの日はほぼ船に乗っている自分がお客様に聞かれることの多いエサの使い方について書いてみたいと思います。

※これはあくまで吉田の独学です。

ですが船で学んだ知識を全て公開したいと思いますのでお暇な方はお付き合い下さい。

まず、深海について。

釣りで使う水深の定義です。

大まかにですが、

中深海(中深場)と呼ばれる水深は150~300m。

深海と呼ばれる水深は300~800m。

超深海と呼ばれるのは水深800m以深。

恥ずかしながらわたくしも超深海には挑めていません。いつか行ってみたいものです。

 

なぜわざわざこんな深い場所で釣りをするのか。

①釣れる魚が美味しいから!

深海に住んでいる魚は美味しい物が多い!

キンメの刺身も盛り付けの下手さで美味しく見えないですが(笑)

癖のない油がギトギトに乗っていて炙るとパチパチいうあの快感。

醤油に浮かぶ魚の脂。

釣り上げた人にしか食べられない特権です。

②何が釣れて来るか分からない楽しみ!

開拓されていない深海から上がってくる魚は、何が出てくるか分からない!

引きである程度は分かりますが、見えてくるまで分からないドキドキ感はやってみないと分かりません。

へんてこなサメが釣れる事だってあります(笑)

③釣ったときの達成感!

アカムツでも300mの深海から上げてくるまでばれないかとドキドキの長さが違います。

回収に5分以上かかるので神経を使います。

キロ1万円とも言われるアカムツが外れてしまうと考えたら必死にもなります(笑)

前置きが長くなりましたが、エサごとに書いていきたいと思います!

①サバの切り身

アカムツにベストなエサですが、他の魚にも使えるベストなエサ!

サバの皮に身を少しだけ残したものを使います。

今までは自宅の台所でせっせと切っていましたが、吉田監修の下製品化していただけました!

サバの皮は深海に落ちていく水圧に耐えらことれ、千切れにくいが何よりの長所です。

ヒラヒラと魚を誘います。

②ホタルイカ

次にアカムツでなくてはならないのがこのエサ!

エンペラにチョン掛けでもいいですが、更にいいのは目と目の間にかけてつぼ抜きする方法です。

頑丈な部分にかけることで柔らかいエサも深海まで届かせます。

③ニシンの切り身

食用にも出来そうなニシンの切り身です。

一度釣りに行く前に急いで溶かそうとしてレンジでチンをしたら焼けてしまい、脂でギトギトになったことがあります。

それだけ脂が多いので水中で漂い、魚を集めます。

光の届かない深海では匂いも重要なファクターなのです。

④サンマの切り身

アカムツにはサンマの切り身なども使います。

匂いが強く食いが良いエサですが、身がほぐれ易く、皮も弱いのが難点。

身を締める添加剤で補強して使いましょう!

⑤イカタン

次に知多半島でも流行し始めているキンメダイ釣りに使われます!

静岡のライトキンメでもよく使われます。初島海域では赤に染めたものを良く使います。

キンメダイは、何よりも美味しい魚で、釣りも食わせる技術が必要なテクニカルな釣りです。

上げても上げても赤い魚体が見えてくる興奮はやってみないとわかりません!

いい日に当たればコレの倍釣れる事だって夢ではありません!

⑥カツオのハラモ

知多半島出船でのキンメ釣りでは、カツオのハラモを良く使います。

自分で切り分けて使ってもよし、ベストサイズに切ってあるものもあります!

お好みでお使い下さい。

身持ちが良く、ニオイも脂もあるので魚を寄せられます!

⑦アナゴ

昔から使われているエサでアナゴも深海釣りに使えます。

頑丈なのが特徴で、オニカサゴの釣り等に使います。

長さが長いのでアピール力が高いです!

⑧マグロのハラモ

半田店で新規導入した特エサ!

マグロのハラモです!

いわゆる「トロ」の部分です。

食べてみたい気もするのですが、勇気が出ません(笑)

人間が食べたいもので魚が釣れない訳がない!

カツオのハラモと同じように使え、ソフトで弾力もあり、身持ちも良く、匂いで魚も寄せれます!

キンメ釣りの必需品になることは間違いないでしょう。

吉田は確信を持っています。

⑨鮭皮

深海エサで一番身持ちがいいのがこのエサ!

ホタルイカと抱き合わせでも、ハラモと抱き合わせでも良しのエサです。

深海だけでなくカサゴ釣り等でも使いますね!

⑩添加剤各種

深海釣りでイカタンなどを染めるのに使います。

アタリカラーはその日にならないとわからない!

色々なカラーを用意していくのが竿頭への近道です。

慣れたキンメ釣り師になると、用意しているカラーが色とりどりで綺麗ですよ!(笑)

また、身を締めたりすることも出来るので深海までエサを届かせることもできるようになります!

 

この他にも書ききれなかったエサも、知識も沢山ございます!

是非イシグロ半田店吉田までエサのことを聞きに来て下さい!

釣果に直結するエサ選び!沢山準備して自分だけいっぱい釣っちゃいましょう!

ここまでお読みくださった皆様、ありがとうございました。

TOPへ戻る

釣り投稿

閉じる