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【SLSタックル解説】スーパーライトショアジギングのタックルは何を使う? リール、メインライン、リーダーを中心に解説!

2020/10/16
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こんにちは!

イシグロ富士店の桐山です!

いきなりですが、皆様「SLS」というワードを耳にしたことはございませんか?

SLS=S(スーパー)L(ライト)S(ショアジギング) の略称になります!

SLSは、一般的なライトショアジギングタックルよりも更に竿や糸を軽量化した釣りで、

ターゲットは小型青物から不意な大物など魚種を問いません!

最近では話題性も大きくなり、どういった釣りなのかはネットの情報などにも掲載されているので、

なんとなくイメージはつく方も多いと思いのではないでしょうか?

今回は、SLSの生みの親のメーカーでもある「XESTA」のロッド、

「ランウェイ」シリーズに焦点を置いてお話をしようと思います!

話の中心になるのは、【リールサイズ】、【メインライン】、【リーダー】になります!

今年発売された新製品、「ランウェイSRF」のタックル選びとも合わせて説明させていただきますので、

よければご覧になっていってください!

・【ランウェイSLS S84 バーサタイルシューター】

 リール :リールサイズ→C3000XG(シマノ規格)

 糸   :PEライン→0.4号~0.6号

 リーダー:フロロリーダー→2号~3号

【解説】

S84は堤防はもちろん、サーフや小磯など場所を選ばず使用できるバーサタイルロッドになっています。

堤防で94の長さは長いかな・・・、これ1本でなんでもいろいろやってみたいな・・・、なんて方にオススメです!

リールサイズにはC3000番サイズを選んでいただければ全く問題ありません!

2500番サイズでも、過度に負荷のかかる魚種を狙わなければOKです!

糸の太さですが、PE0.4~0.6号と記載しておりますが、もしかすると

「0.4号!?そんな細いの?」と感じる方も居らっしると思いますが・・・

0.4号を是非使用してみてください!

ジグの重さ15g~20gであれば、飛距離も70~90mはでますよ!

0.4号って意外と強く夏の数釣りシーズンであれば、よほどの大型が掛からない限り切れません!

オススメです(^^)

・【ランウェイSLS S94 ロングシューター】

 リール :リールサイズ→C3000XG(シマノ規格)

 糸   :PEライン→0.4号~0.6号

 リーダー:フロロリーダー→2号~3号

【解説】

近隣サーフでも圧倒的人気を誇る番手ですね!

オススメタックルはS84と全く同じです。

S84よりも飛距離を出しやすいので、サーフで使用するのに向いています!

こちらもメインラインは、PEラインの0.4号~0.6号でOKです。

なかなか0.6号の壁を超えるのは勇気がいりますが、0.4号のキャストフィールは

0.6号では味わえなかった別の世界が広がっていますよ♪

ちなみにリーダーも2号と、とても細いのですが、リーダーのオススメは、

「トルネード松田スペシャル ブラックストリーム」です!

ざっっくりいうと、めっちゃ強いリーダーです。

こちらも使用するジグは、15g~20gがメインになると思います!

シラスパターンの際には是非0.4号PEで20gのジグを背負ってぶん投げてみてください!

こちらもかみ合えば、70~90mほど飛距離がでますよ!(もっと飛ばしている方もいると思います・・・)

・【ランウェイSRF 10ML バーサタイルリアクター】

 リール :リールサイズ→C3000XG(シマノ規格)

 糸   :PEライン→0.6号~0.8号

 リーダー:フロロリーダー→4号~5号

【解説】

ランウェイSRF10MLは、SLSまでライトにできないけれど、ライトショアジギングよりもライトにしたい!といった方にオススメです!

(弱)SLS→SRF→XR(強) といった感じのイメージです。

こちらも、サーフでなんでもござれ!な竿となっています!笑

同機種の10.3Mよりも柔らかいので、女性の方でも飛距離が出しやすかったり、全体的に扱いやすい番手となっています!

さて、ここできになるのが錘負荷が、プラグは7~30g、ジグは7~40gとなっている中で、軽くて何gくらいからなら気持ちよく投げられるか?です。

10MLであれば12gくらいからであれば、気持ちよいキャストフィールでキャスト可能です!

SLSではできないようなワームの釣りもがっつりOKな使用で、10~14gのジグヘッドを中心に使用していただけると良いかと思います!

風が強いときなんかは18~24gなどを使用してみてはいかがでしょうか!

プラグの釣りも得意としており、ポッパーなんかも20g弱のポッパーを気持ちよくキャストすることができますよ!

・【ランウェイSRF 10.3M マルチナビゲーター】

 リール :リールサイズ→4000XG(シマノ規格)

 糸   :PEライン→0.8号~1.0号

 リーダー:フロロリーダー→4号~5号

【解説】

SRF10MLよりもパワーが強い番手にしあがってます!

10MLとのつかいわけとしては、ざっくりですが、

ワーム、ジグをメインに使用する場合であれば、10ML。

引き抵抗の大きいジグ、プラグを使用する場合には10.3M。といった感じです!

基本的には10MLと大きな違いはありませんが、純粋にパワーが上がったという認識で大丈夫です。

同シリーズのランウェイXRよりも50gも軽量化されているため、一般的なライトショアジギングで

キャストするのがつかれる・・・、もっとライトにしたい・・・といった方にGOOD!

メインPEはもう少し太くしていけば、大型青物も狙えるスペックになっています!

いかがでしたでしょうか?

SLSの先駆者、Xestaテスターの萩原氏とお話をさせていただいた意見も交えてありますので、

信憑性は間違いなしですよ!

具体的なタックル選びや、このほかにもご不明点などございましたら、お気軽にまでお問い合わせください!

皆様のご来店心よりお待ち申し上げます。

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