静岡県から愛知県を中心に釣り具の店舗販売を行う「イシグロ」の釣り人のための情報ポータルサイト
私たちは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています.
この店舗のブログ一覧へ

2021年春!サワラキャスティング攻略方法を解説!

2021/03/17
  • 3,424 view

こんにちは!

イシグロ富士店の桐山です!

今回のブログでは、今HOTなサワラキャスティングについて

徹底解説していきたいと思います!

私スタッフ桐山は、1回目の出船では坊主、2回目は5匹、3回目は9匹と釣果を伸ばすことが出来ましたが、

今年3回の釣行を通じて感じたことをお伝えしていきたいので、興味のある方はお付き合いください。

また、内容ですが初心者の方はもちろん、経験者の方でも参考になるような記事になるようにしていきますので、

よろしければ参考にしてみてください。

では、前置きはこのあたりで・・・。

本日のテーマは、

①タックル

②ルアーの選び方

③釣り方

この3本立てになります。

では早速いってみましょう!

①タックル

さて、まずはサワラキャスティングのタックルですが、タックルに関しては例年と大きな変化はありません。

リール:4000~6000番サイズの2号200以上巻くことが出来るリール

ロッド:7フィート前後のL~MLの50~60gを投げられるロッド

ライン:1.5~2号のPEライン

リーダー:60LBのナイロンリーダー

ソリッドリング:4~5号

スプリッドリング:4~5号

基本セッティングはこんな感じになります。

今年のサワラキャスティングで注意していただきたいのは、ずばり

「糸の太さ」です。

釣果情報でも紹介していますが、今年のサワラ、サイズが非常に大きいです。

そこで、飛距離を出すためにメインラインをPE1.5号・・・もちろん魚を獲ることはできます。

が、まだ慣れていない方や、10kg以上のモンスターも安全に獲りたい方は、2号をオススメします。

サワラカッターは・・・釣り手の技術で意識的に対処する方法もありますので、また後程③で・・・。笑

②ルアーの選び方

さて、今年のルアーの選び方ですが、ずばり

「去年よりも大きいサイズを選ぶ」だと思っています。

また、カラーに関しても、

「比較的目立つカラーを選ぶ」ことで回りと差をつけることが出来ると思っています。

フィッシングマイスター山本の「ビッグバッカー103mm 明滅ハラピン」での釣果です。

理由としましては、

・今年のサワラはサイズが大きく、ベイトサイズも10cm超えのため、100mm以上のルアーがマッチしている。

・イワシを汲み上げているときは、目立っているカラーの方が反応が良い。

です。

例を挙げるのであれば、ジャッカルのビッグバッカーは84mmと103mmがありますが、

この2種であれば、今年は迷わず103mmを選んで良いと感じています。

実際にミヨシに立ち、ビッグバッカー103mmと40gのジグを同時にキャストし続け、

シルエットの小さいジグには反応がなく、ミノーには反応が連発、といったことも珍しくありませんでした。

経験談になりますので、個人的に今年のルアー選びは

「サイズは大きくカラーは派手に」

です。

しかし、晴天時などはフルメッキのようなカラーもかなり反応が良いです。

ビッグバッカーシリーズであれば「超サゴシシルバー」がそれにあたります。

画像は「ビッグバッカー103mm 超サゴシシルバー」での釣果です。

今年も何匹かはこの「超サゴシシルバー」で釣れています。

そして、個人的に今日この記事で一番に伝えたいこと。

それは、「ジグを使う」ことです。

昨年もサワラキャスティング釣行をし、今年も3回釣行しましたが、

ジグを使っている人を見かけません。

「あれ?さっき大きいサイズのルアーを選ぶ、って言ってなかったっけ?」

と思った方もいると思います。

ジグは、胴の間で釣りをするときに輝きます。

使用したジグは「Tsulino メタルランナーリブート」。

全て、胴の間(船の横側のこと)からキャストし、釣ったものになります。

乗合のサワラキャスティングゲームでは、ミヨシ(船の先端)からの方が釣りやすく、キャストもしやすいです。

釣れた方が胴の間に下がり、釣れていない方がミヨシに行く、といったローテーションが一般的です。

しかし、こんな経験はありませんか?

「胴の間ではナブラにミノーが届かず、ちょっとした期待だけで投げている。」

いかがでしょうか?笑

そこで、ジグの出番です。

やはりジグはミノーよりも飛距離に優れます。

胴の間からでもナブラの奥に撃ち込むのも容易です。

ミヨシからでもナブラに届いていないミノーよりも、ナブラ周りに届いているジグがサワラの目に付けば、そっちを喰います。

なので、

胴の間にいるときは、40g程度にジグを投げてみることをオススメ致します!

こうしたルアーローテーションにちょっとした変化を加えることで、釣果が1本、2本と伸びていくこと間違いなしですよ♪

③釣り方

先ほど、サワラカッターの意識的対処方法について少し触れましたが、

「サワラとのファイト時に、サワラが頭を向けている方向と逆方向にいなさない」

ことです。

ブラックバスの釣りなどでありますが、魚が頭を向けている方向と逆方向に竿を倒し、いなす行為は

サワラの釣りではオススメ出来ません。

それをしてしまうことは、ラインをサワラの口元に近づいてしまう・・・ということです。

なので、サワラとのファイト中は無理にいなす行為を避けましょう!

また、フッキングですが、

「上方向にフルフッキングしないこと」も重要です。

上方向に竿を合わせてしまうと、ルアー抜けた際に上に飛んできてしまい、非常に危ないです。

サワラのアタリがあった際は、横方向に聞き合わせすることをオススメします。

いかがでしたでしょうか?

3回の釣行を経て感じたことを記載させていただきました。

まだまだ記したいことはたくさんありますが、今回はこの辺で!

まだ釣行予定がありますので、また気づいた点、お話したいことは随時記載していきます!

また、詳しいお話はイシグロ富士店の桐山まで、お気軽にお尋ねください!

皆様のご来店心よりお待ち申し上げます。

TOPへ戻る

釣り投稿

閉じる