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渓流ベイトフィネスロッド作成③グリップ・ガイド取り付け

2021/04/21
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  • ロッドビルディング・カスタム

こんにちは!

タックルオフ鳴海店の大塚です。

今回も引き続き渓流ベイトフィネスロッド作っていきます。

今回はグリップとガイドを付けつけて完成させます。

今回使うグリップパーツはコチラ!

左から

ジャストエース

ワインディングチェックWCA-D16-9BK

ワインディングチェックとしては大きいサイズです。

カラーがブラックなので主張しすぎず、すっきり見えます。

ある程度ボリュームもあるのでフロントグリップを入れなくても

見栄えは良いです。

 

富士工業

リールシートTCS SD16CC

スタンダードなベイト用リールシートです。

 

マタギ

EVAグリップ EECS-Spa13/D

セパレートグリップの下側用のEVAグリップです。

シェイプしている方の先の外径が約23mmなので

接着面が外径23mmのエンドキャップなら合わせられます。

ジャストエース

コルクエンドキャップ REC-25RC10

集積コルクを使ったエンドです。

今回は少し面取りが必要です。

仮組するとこんな感じ

 

 

それでは早速接着していきます。

まず前回カットして残していた元側をグリップの長さにカットして

ブランクに接着します。

そのままリールシートとEVAグリップを付けてもいいのですが

よく曲がる素材なのでそのままつけると曲げた時にリールシートと

EVAグリップの間で隙間ができてグニグニします。とても気持ち悪いので

かぶせて補強すると曲げた時の隙間はできにくくなります。

コアテープで内径外径を合わせて接着します。

 

これに各パーツを接着していきますが接着の順番は

リールシート→リアグリップorフロントワインディングチェック→バットエンドになります。

こちらもコアテープで内径外径を合わせます。

接着完了です。

すっきりしていい感じです。

次はガイドを取付します。

ガイド個数は9個です。

大体4f~5fぐらいのロッドだと9個ぐらいですね。

ガイド位置ですが同じ位の長さの市販のロッドのガイド位置を参考にしますが、

今回はソリッドつなぎと2ピース化を行っています。

なので繋ぎの部分上にガイドが来るように調整します。

使うガイドはコチラ

右からPLST4.5 CCLOG4.5×4個 CCLOG5 CCLOG5.5

CCLNOG6 CCLNOG7。

トップガイドはSICリングでその下からはOリングです。

更にコストカットしたい場合は

ガイドリングサイズは大きくなりますがセットものもあります。

 

ただ、トップガイドはSICのものに変えたほうが良いですね。

小さいガイドの取付にはには

仮止めするのにガイドセメントを使うと

楽に取り付け出来ますよ。

オススメです。

 

コーティングして完成です。

これで消耗品やツール以外のパーツで

1万円以下で作ることができました。

1/3ぐらいが鞭のようにしなり

軽いルアーも良く飛びそうです。

実際に使用してレポートしますので

またお願いします。

 

   

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