こんにちは。
タックルオフ工房の曽根です。
毎年この時期になるとようやく釣りに行きだす私です。
清水の黒鯛も釣果が安定してきており、今期2回目の釣行となりました。
ということで、いつもお世話になっている清水港
原金釣船店さん
から出船！
船長の話では、場所によっても日によっても釣果にムラが大きいとのこと。
当日入ったのは、貯木場の一番奥の方のポイントです。
4日前は二桁釣果だったそうですが、3日間カセをつけていないポイントのことです。
当日使用したコマセは以下の通り。
この時期は特にさなぎ激荒は外せないです。
釣れた黒鯛の胃の中には、これがかなり入っています。
今回もGoProでも撮影ですが、序盤、撮影忘れて画像がありません・・・
9時までに手の平サイズ1枚と、30cm位のが1枚連れましたが、その後は全くです。
エサ取りのフグも全くいなくなり、刺し餌が全く触られない時間が続きます・・・
オキアミもそのまま帰ってきます。
コーンも触られず・・・
さなぎミンチのかけらも・・・
・・・
オキアミコーン、さなぎコーン、スーパーで買ってきたバナメイエビ(笑)も全く触られず・・・
ここでダンゴから広角のでの釣りに切り替えてみました。
遊動式オモリの仕掛けです。
富士工業から発売されている
リグスベル（スイングタイプ）
を使用しました。
ここぞというときにいつも助けてくれるヤツです。
中吉田店店頭には黒鯛工房のシンカーと一緒に販売されています。
ダンゴに包まず、落としていくと3投目くらいでヒットしました！
ようやく3枚目。
ここまで釣れた3枚は、すべてエサはオキアミでした。
しかしこの後が続かず11時頃に弁当船到着。
清水港の船宿では出船前に注文しておけば、昼ご飯を出前してくれます。
私はかつカレーか、かつ丼ばかり頼んでいますが、鍋焼きうどんなどもあります。
夏は死にますが、冬にはありがたいメニューですね。
この日は静岡で今季初の熱中症アラートが出ました。
当日の熱中症、日焼け対策ですが、まずは水分。
水や麦茶もいいですが、大量に汗をかきますので、経口補水液もいいと思います。
当日は2L強持っていきました。
昨年から使用し始めた、
手甲グローブです
これをしないと手の甲が半端なく焼けます。
手の甲が焼けると、半袖を着たときに恥ずかしい状況になりますが、これをつけるとそれがありません。
指先が多少焼けますが、指先はあまり日が当たらないため、それほど気になりません。
また手のひらがオープンになっている為、ダンゴを握る時の感覚にも影響はありません。
個人的には非常にお勧めです！
上の写真は水を入れて凍らせておいたペットボトルです。炭酸水ではありません。
時間がたつにつれて溶けてきますが・・・
これをラッシュガードの上からかけると
超ひんやり！
夏場の炎天下では、すぐに蒸発してしまいますが、乾いたらまたかければよし！
しばらくの間、暑さを忘れることできます。
この釣りで重要なことの一つ。
こまめにアンカーのゆるみを確認することです。
特に大潮の時の下げは要注意です。
緩んでしまうと、ポイントが大きくずれることがあります。
こまめに確認して、締めなおすようにしましょう。
午後になっても一向に魚の気配がなく、今日はこのまま終わるのか？
と思っていると、13時30分頃になり少しずつ魚の反応が出てきました。
刺し餌をさなぎに変えて、潮に合わせて3mほど流すと久々にあたりが！
上がってきたのは、キビレでした。
キビレはダンゴの中心より周りにいることが多いです。
しかし、唇の皮一枚で危ないところでした！
その後ダンゴの中心では黒鯛がかかり、ようやく魚が寄ってきて・・・
残り1時間で黒鯛4枚、キビレ2枚を追加でき終了！
結局20～39cmの黒鯛が7枚
30～35cmのキビレが2枚
ちょっと不完全燃焼な感じだったのは、ほかの船の釣果が二桁釣果だったので・・・
7月も2回釣行予定があるので、リベンジしたいと思います。
この日使ったタックルです。
曽根工房作オリジナルカセ竿です！
カセ竿の作成方法は以下のブログをご確認ください。
曽根流カセ・イカダ竿作成方法③
これから夏本番ですが、しっかり暑さ対策をしながら釣りを楽しみましょう！
タックルオフ工房では、メールや電話での問い合わせの他、
オンラインでの相談
も受け付けております。
直接物を見ながらやり取りができるので、より詳しい対応ができると思います。
よろしければぜひご利用ください！
