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初心者向け船竿作成 その1

2017/08/14
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  • ロッドビルディング・カスタム

こんにちは、タックルオフ静岡中吉田店スタッフ大石です。

今回は総巻き、コーティングされているAグラスソリッドを使って初心者向けの船竿メイキングをやってみたいと思います。

Aグラスソリッドは1500mm2000mmが船竿ですと一般的です。

前回行ったスタートパックのメイキングよりガイドの取り付けがある分、少し難易度が上がっています。

パイプシートもフェルール式のDPS-BFSD18を取り付けてみたいと思います。

全ての竿にいえることですが、まずはスパイン出しから始めていきましょう。

続いてフェルール部分の接着です。

フェルール接着時は向きと、下部に穴が開いていますので接着剤のはみ出しに注意しましょう。

続いてフェルールとグラスブッシュの接着です。グラスブッシュはブランクとフェルールの隙間を埋める部品になります。

ブランクの径を確認して18フェルール用11ミリ内径の(13.7x11.0x85.5)を用意します。

今回はAグラスソリッドの元径が11でしたので11ミリ内径のグラスブッシュを使用しました。

次はブランクと(グラスブッシュ+フェルール)を接着です。

続きましてフロントグリップの接着です。スケルターワークス EVAフロントグリップ18用を使用します。18用フェルールにピッタリはまるように作られています。

フロントグリップはこのように順を追って接着して完了です。

次回はリアグリップを作っていきます。

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