静岡県から愛知県を中心に釣り具の店舗販売を行う「イシグロ」の釣り人のための情報ポータルサイト
私たちは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています.
この店舗のブログ一覧へ

イシグロ名東引山店より、リメイク、リペア依頼品が入荷しました!!

2024/04/26
  • 295 view
  • ロッドビルディング・カスタム

 

イシグロ名東引山店(受付担当スタッフ森藤)より、

                                                  リメイク、リペア依頼品が入荷しました!!

こんにちは、

工房担当の福田です。

   今回の依頼品は、

               シマノ、「スコーピオン 15102R-2 グリップのみ」

 

今回の依頼内容は、

       「リアグリップ70mm延長、コルク箇所はEVAにする。」

各コルクの長さを測っておく。

  

内径を測りたいので、10mm分コルクを剥がす。

  

内径は約20パイ

 

内径は20パイあり、

外径を削る為の肉厚がしっかりあるEVA、

E16-KFRを選ぶ。

純正と比較すると、EVA のフロントを中心に削り合わせると形が整うイメージが浮かぶ。

  

グリップは緩衝材で保護して、リアのコルクグリップのフロント・リアの内径を確認。

 

リアグリップの①フロントコルク、         ②リアコルクの内部のブランク径を測る。

① フロント側                   ②リア側     

 

①フロントのコルクカット、内径は約11パイ。

 

②リアのコルクカット、ブランクは約11パイでエンドゴムの長さが約27mm。

エンドゴムが27mmまで入っている。

 

EVAの28パイを使用する。少し太目から削り出す。

  

大体の長さでEVAをカットする。

純正パーツ箇所より2、3ミリ長目に各パーツをカット。

後は旋盤機で削る。

 

グリップパーツのフロント部完成。

リアのEVAを削り、、、、。

 

完成して70mm延長して本体と比較。

EVAの削りが終わったので、コルクを剥がしていく、、。

エンドパーツは、後はめ出来る様に加工する。

途中のワインディングチェック、、、、。

この形は初めて見ます。

熱を加えてエンド側に移動。

 

ブランクをカットして、チェックを抜く。

バットエンドエンブレム部をカット加工して後ハメ。

EVAはエンドが上手く入る様に、内部削り加工をする。

 

完成したEVAのフロント側は、

メタルパーツの位置を確認して、

全体を差し込み一番すわりの良い箇所で接着。

  

カーボンパイプを差し込み長さを確認。

  

カーボンパイプの上から更にパイプを差し込む。

隙間や段差は、コアテープで埋める。

  

EVAのリア部も差し込んで一番隙間が無い位置を探して接着。

バットエンドのサソリ位置を店頭新品で確認してから接着。

  

純正品を見ながら、大体形を合わせて削り込む。

 

完成。大体同じ様に削りOK。

  

ここでフロントコルクは破壊してEVAを接着。

  

最後の締めは、EVAの表面を炙り目を整えて完成。

スコーピオンは、コルクで見慣れている為、

フルEVAグリップもカッコ良くて新鮮ですね!!

ご依頼店の名東引山店に、

    定期便にて返送致します。

今回の作業合計金額は、

          パーツ合計金額は、2,926円(税込)

          工賃合計金額は、11,550円(税込)となります。

ご参考までに、、、。

イシグロ名東引山店の店舗情報は、こちら⇩


釣り大好きスタッフが集めた新鮮な釣り情報がいっぱい!釣果情報新着一覧はこちら!


イシグロ店舗スタッフ発!さまざまな情報の新着一覧!店舗ブログはこちら!


イシグロ店舗へのアクセス・営業時間のご案内や店舗発信の新着情報各種はこちら!


TOPへ戻る

釣り投稿

閉じる