タチウオといえば、昔から沖釣りで定番の対象魚です。
しかし近年では、堤防からジギング ( ルアーの一種 ) で釣る方法も人気で、
若い釣り人がシーズンになるとこぞって釣りに出かけていますよ。
その細長い魚体から、サイズを指何本分かで表現します。
指2本じゃちょっと恥ずかしくて言えないサイズ?
中には指6本とか7本とかのドラゴン級のタチウオゲット!なんてことも!
鋭い歯が危険なので、釣れた時の扱いはくれぐれも気をつけて。
ここでは タチウオのさばき方&煮付け のレシピをご紹介します ♪
今週の月曜日…
大きなお魚を頂いたので、実家に持っていったところ
偶然 父 がタチウオを釣って帰ってきました。
天竜川の河口西側、通称 「 三軒屋 」 と呼ばれるところで釣ったそうです ♪
たくさんの釣り人さんが並ぶ中、あまり釣れてない状況でしたがようやく釣れた1匹。
タチウオはその太さを指何本かで表現しますが、これは指4本くらい。
そこそこのサイズに 父 ご満悦です。
タチウオといえば この怖~いお顔!鋭い歯!
噛まれると大変なことになるので気をつけましょうね。
タチウオのエサです。
生のサンマを買ってきて自分で切り身にしてエサ用に塩漬けにしておくそうで。
釣り人さんってまめですね~
サンマをセットした仕掛まで見せてくれました。
それではタチウオのさばき方と煮付けのレシピをご紹介します
< 材 料 >
・ タチウオ
・ 細切りにしたしょうが
・ 日本酒、砂糖、しょうゆ、みりん、水 ( 煮汁の材料 )
1 まずタチウオの頭を切り落とします。
2 内臓を出して水洗いします。
今回は腹を切って内臓を出していますが、切らずに筒のままで内臓を引っ張り出してもOKです。
3 背びれにそって包丁を切り込みを入れます。
ひっくり返して反対側もやります。
4 背びれの切り込みに包丁をあてて押さえ、タチウオの体を引っ張って背びれを引きはがします。
うまくいけばビビビッと背びれがはがれます。
5 今回は煮付け用に切り分けます。
食べれる部分が少ない細い尾の部分は捨てます。
6 しょうがの細切りと煮汁の材料を合わせたものを鍋で沸騰させ、その中にタチウオの切り身を入れます。
最初は強火で、しばらくしたら中火にします。
7 落し蓋をしてしばらく煮ます。
8 タチウオの身に程よい色がつき、煮詰まってきたら完成です。
釣りたての太刀魚を身がギュッと締まっていてとても美味しいですよ!
ご飯にも良く合います。ぜひ、お試し下さい。