こんにちは!イシグロフレスポ鈴鹿店の田村です。
先日、三重県の海上釣堀、正徳丸様へ行った際に

大きな千年鯛が釣れたので、おいしく調理していきます!今回は炊き込みご飯とお刺身を作っていきます。

まな板に乗せると大迫力ですね!とりあえず3枚におろして2日ほど熟成させていきます。

こちら、最近お気に入りの熟成方法です。皮の面にだけキッチンペーパーをあてて、ラップでグルグル巻きにしています!皮の面にだけペーパーをあてることで、ほどよく水分が抜けます!両面にキッチンペーパーをあてると水分が抜けすぎて身がカチカチになってしまうので、それの対策です。

2日ほど寝かせて、皮を剥いだ身がこちら!いい感じにしっとりしています。あとこの魚、皮がとても強いです! 見た目はマダイっぽいですが、それよりも全然皮が強いです。

斜めにそぎ切りして、まずはお刺身の完成!

続きまして、中骨などのアラに軽く塩を振って、グリルで香ばしく焼いていきます。ごはんと一緒に炊き込んで、ダシをとっていきます!

ハラモの部分も一緒に焼いておきます!

細切りにして水にさらしてえぐみを抜いたショウガを準備!

あらかじめ昆布でダシを取っておいた水にお米を浸し、先ほどのショウガと、醤油、料理酒を加えて味付けをして、香ばしく焼いたアラを乗せて炊き上げます!

炊きあがる直前にセンネンダイの柵をフライパンで焼いて火を通しておきます!このとき、グリルではなくフライパンで火を通すことで、身がパサパサにならずに済みますよ!
炊きあがったらアラを取り除き

ダシ取り要因の昆布の細切りと、ネギの微塵切り、大葉の細切りを混ぜ合わせ

焼いた身も混ぜ込んで10分ほど蒸らして…

完成です!センネンダイのお刺身と炊き込みご飯!

右上の味噌汁は先日、鈴鹿店のスタッフ里見が沖磯で釣ってきたメジナ、カワハギ、フエダイ、シマアジのアラ汁です!これは豪華!

炊き込みご飯もしっかりとダシが香り、優しい味わいながらも何杯も食べれそうです。

Tsulinoから発売されている根昆布ポン酢との相性も抜群でした!
皆様もセンネンダイが釣れたらぜひおいしく調理してみてくださいね!

