皆様こんにちはこんばんは
イシグロ鳴海店の鳥原です
昨日は(と言っても更新がだいぶ遅れておりますが…)新入社員向けの釣り研修、という御題目のもと、LEON様にて伊勢湾ジギングに行って来ました。
りんくう釣り護岸での「ちょい投げ・サビキ・フカセ」研修にはじまり、およそ1年半、様々な釣り物を経験してきましたが、残すところはヒラメ泳がせ研修ただひとつ。
これをもって、鳥原含めた同期は全員、愛知・静岡でよく尋ねられる基本的な釣種に関しては、接客ができなければなりません。
はい。
自信があるものもあれば、なかにはまだ自信がないものも…(ごにょごにょ)
精進あるのみですね
さて、
伊勢湾ジギングは私にとって得意な釣種
そして今回のポイントは、待ちに待った風車前
遂にこの季節がやってきましたね‼
いよいよハイシーズン突入です
船を走らせること数十分……
始めの流しは水深20m前後からスタート。
Max40mまでのエリアを軽めのジグでひたすら底ゴツで攻めるのがセオリー
ジグを軽くするのは、なるべく長くフォールの時間を稼いで、「喰わせの間」を作り、警戒心の強い魚を懐柔することが目的です。
今回もセオリー通りに軽いジグで臨みたいところですが、この日はほぼ未経験の同期も居て、とにかくお祭りロストが怖かったので、初めからTGベイト150gを選択。
レスポンス良くアクションしていきます
朝一のヒットは80cm声の腹がでっぷり肥えた鰤
ヒットジグはTGベイトのケイムラコットンキャンディ
着底後すぐの早巻きからの跳ね上げリフト、その後のフリーフォールでがっつり持って行きました
(写真の個体ってこいつだったかな…多分違うな…)
そして連発‼.jpeg.webp?itok=MfAGZPG1)
THE風車前パターン
(笑)
パターンを共有した同期もどんどん上げていきます



爆発力も申し分なし‼最高です‼
さあ船内がTGベイトだらけになったタイミングでしれっと鳥原はジグを交換……。
色々なジグを使ってヒットを継続させていきたいところ
選択したのは、
beat
POTBELLY
200gのイセエビグローです
このジグの特徴としては、とにかく小型であること。
見ての通り、200gでTGベイト150gとほぼ同じ大きさです.jpeg.webp?itok=RRJA3NYm)
個人的には
伊勢湾で釣れるジグの条件は
まずは
⓵小さいこと
そして
➁センターバランスであること
(もちろん諸説あり)
ポットベリーはまさしくドンピシャ
(ややリア寄りの重心なのかな…?)
パッケージ裏の商品説明では、「根魚・甘鯛」に特に有効となっていましたが、
青物にももちろん有効なはず…‼
はい
やっぱり釣れました
なかなかコンディションの良いワラサ
(船上で暴れられて口が裂けちゃった)
実際に使ってみて思ったのは、
確かにごくわずかなリフトでもすぐに水平姿勢になってくれるし、テールを振ってるのであろう早巻きアクションが結構強いアピールになっているなあ、ということ。巻きでは激しく動き、しゃくり上げた後は弱々しくひらひら落ちていく。なるほどこれは釣れるわ、という感じなのですが、
だからこそ
TGベイトのように、底を切った後の早巻きからすぐにリフトへ移行すると、姿勢が不安定になってるのか、エッジの作用なのか、そもそもセンターバランスだからなのか。めちゃくちゃ暴れてるなあ、ということも思いました。それも潮噛みと魚のやる気次第で良し悪しあると思いますが、ティップが岩に当たる様なごつごつ感。少なくともこの日はあまり暴れて欲しくなかったので、早巻きとリフトの間に一拍置いて、勢いを殺してから、しゃくりあげる力を最小限に抑えてあげる。これが一番気持ちよくしゃくれました。
(もともとスローなタイプのジグだと思いますし)
抜けに違和感のない気持ちの良いしゃくり感
繰り返していると、リフト後すぐ(水平姿勢への移行後すぐ)に喰い上げるアタリがありました
釣れるジグです。
(鳴海店に少量在庫あり……笑)
これ以降は同期のノットを直したり、ジグを変えてあげたり、血抜き・神経締めをしたりでぜんぜん釣りをしていませんでしたが、
最終的には鳥原が5本
竿頭でした
非常に楽しい日でした
はじめて青物を釣りに来て、ここまでアタリの多い日に遭遇した同期が羨ましい限りです
楽しく釣らせてくれたLEON様、またお邪魔させていただきます
それでは‼











