８月３０日、常滑沖にて初心者を対象とした船釣り教室を開催しました。
ご協力いただいたのは常滑港のさくら丸さん。シーズンに応じたお手軽な釣りものを楽しませてくれる、釣り初心者に人気の船宿さんです。
また、さくら丸さんは船に幌が張ってあり、強い日差しや雨も防ぐことが出来るような作りになっています。魚を取り込む際に、少しばかり邪魔な感も否めませんが、それでも夏場の直射日光や雨を防いでくれるのは、特に女性や子供にとってはうれしい配慮です。
常滑沖船釣り教室はその時に釣れる魚を船釣り初心者の方に楽しんで頂こうという企画です。そのため、釣り道具や仕掛けなどはすべてこちらで用意し、参加者はクーラーボックスと身支度などの最低限の準備で済むように準備をして皆さんをお迎えしています。
春はシロギス釣りで釣り教室を開催させていただきましたが、今回の対象魚はサビキ釣りのアジ。８月に入ってから釣況が急上昇しており、今教室でもご参加いただいた皆さんにたっぷりとアジを釣っていただこうと準備万端で当日を迎えました。
午後1時前に出港し、およそ２０分強でポイントに到着。船長の合図で仕掛けを投入すると、次から次に小アジが喰ってきます。中には２０ｃｍ程のサバも混じって、全員大忙し。スタッフも根掛かりの対処や仕掛けの交換などでバタバタと走り回っていました。
午後３時過ぎ、潮が速くなってくると徐々に魚の喰いが悪くなり始め、午後３時半頃になると何をやっても無反応となり、船長と相談の結果、これ以上続けても釣果が望めないということで、午後４時にやむをえず釣り終了となりました。
それでも皆さんのクーラーボックスの中はアジだらけ。多い方は１００匹以上の釣果を上げられ、笑顔を浮かべながらも 「 どう料理をしようか？ 」 と、うれしい悲鳴も。
今回の教室にて一部のお客様にご迷惑をお掛けした事例がございました。
この場を借りて改めてお詫びを申し上げます。
イシグロフィッシングアドバイザー宮崎
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