2012年7月8日(日)、第2回目の福田沖のアカムツ教室を開催しました。
第1回目は6月24日、この日は我々以外の他の遊漁船の殆ど釣果が見られないという痺れるような状況でしたが、奇跡的に船中12匹の釣果を上げる事が出来、なんとか教室として結果を出す事が出来ましたが、今回も船長からの情報で、厳しくなる事を覚悟。
それでも事前に積み重ねてきたデータから戦略を練って当日に備えてまいりました。
7月8日当日の天候は曇りのち晴れ。前日に出ていた強風注意報も朝になったら穏やかな微風となってくれており、ややうねりがあるもののほぼ凪といった好条件となってくれました。
今回の参加者は浜松から3名、豊橋から2名の計5名。
港を出て20分程度ですでに水深は200m以上。ここ福田沖は海底谷が岸近くから広がり、アカムツやアマダイなどの底物釣りの好ポイントとなっています。
釣り場に到着し、船長が慎重に船をポイントに入れて一斉に釣りスタート。程なく浜松市のAさんにアタリ!慎重に巻き上げて幸先良く本命アカムツをキャッチ。手持ち竿で集中して釣りをされていたAさんも流石ですが、ポイントを熟知されている博光丸さんのポイント選択も流石です。
Aさんの1匹を皮切りにその後も順調に釣れ続き、終わってみれば竿頭のAさんが何と14匹という夢のような釣果。その他の方もクーラーボックスの底が見えないくらいの好釣果を上げる事が出来ました。
アカムツの数もさることながら、一番の驚きは豊橋のKさんが釣り上げた1.5キロを超える大型アカムツ。下世話な話ですがこのサイズを有名料亭で出すとしたらいったいいくらになってしまうのでしょうか?
高級魚の文字の前に「超」がつく魚であるアカムツですが、自分で釣りさえすれば存分に楽しむことが出来るのですね。
船長も「今日は本当に良く釣れた」とおっしゃっていましたので、こんな釣果はそうは出ないとは思いますが、今度は是非、プライベートで思いっきりアカムツ釣りを楽しみたいものです。(たぶん返り討ちにあうと思いますが・・・)
博光丸の船長、いつもありがとうございます。船長のおかげでご参加いただきました皆さんに笑顔でお帰りいただけました!プライベートでお邪魔する時にもぜひ釣らせてくださいね。
ご協力いただきました「博光丸さん」はお客さんがいない日には自らが竿を出してアカムツのポイント散策や仕掛けの工夫、釣り方の研究をされておりますので、釣りに行かれて釣果が出ない時などはどんどん聞いてくれればアドバイスをいただける頼もしい存在です。
ぜひ、皆さんもに赤い宝石、超高級魚アカムツを釣ってみていただきたいと思います。"