７月３日（日）、赤羽根港の丸万丸さん にて初心者船イサキ釣り教室を開催しました。
数日前から暑さが厳しくなっており、当日も３０℃を超える真夏の陽気。受付をしながらも汗が噴き出す程でした。
そんな過酷な暑さの中、乗船前に道具の扱い方や仕掛けの投入方法などをレクチャーして、第８丸万丸は赤羽根港を出船しました。
港を出ると思ったよりもウネリがあり、普段よりもゆっくりと船を進め、およそ３０分弱でポイントに到着しました。陸の上と比べ、海上は涼しい風が吹き、思ったよりも快適です。
まずはスタッフによるデモンストレーションで実際の釣り方を見ていただいてから全員が釣り開始です。
コマセを詰めて投入。船長の指示は３５ｍ。
すぐに船内のあちこちで歓声が上がりました。左舷側ではイサキが、右舷側では丸々と太ったサバが釣れ上がりました。
イサキ釣り教室ですので出来ればイサキが釣れてくれるのが理想ですが、今釣れているサバは脂の乗った美味しいサバということで、釣りあげた方も満面の笑み。
時折シイラが邪魔をして仕掛けを丸ごと切られてしまうこともあり、シイラをよけるために船長はこまめに船を移動してくれました。
しばらくの間、スタッフは仕掛けの補充やオマツリの対応で船中をバタバタと駆け回りましたが、時間の経過とともに少しずつ慣れてきたようで、スタッフは皆さんの釣果写真を撮影したり、釣りあげたサバやイサキの処理方法をお教えしたりしているうちに、あっという間に午後５時の釣り終了時刻を迎えました。
港に戻って荷物を下ろし、集合写真を撮影して釣り教室終了。皆さん、お疲れさまでした。
皆さん、もうイサキやサバをご賞味いただけたでしょうか？脂の乗ったイサキのお刺身、サバの塩焼き、煮付けなど、自分で釣った魚が食卓に並び、それを頂く。これこそが釣り人だけの特権です。
是非、これからも釣った魚で食卓を飾ってくださいね。
記：イシグロフィッシングアドバイザー 宮崎
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