９月２８日(水）イシグロ本社にて、シマノ修理専属スタッフさんをお招きしてタックルオフ店舗スタッフ対象の 「 シマノアフターサービス研修会 」 を開催致しました！
今回は、シマノ独自のテクノロジーについての説明や実際にどのように修理を行っているかを実演して頂き普段見ることの出来ない貴重なものを見せて頂くことができました！！
例えば固着修理！釣りをした後振出し竿がたためなくなった、ルアーロッドの継ぎ目が抜けなくなったそんな経験をされた方も少なくないのでは。そんな時でもシマノには固着修理専用の道具があり安全かつ確実に固着を直すことが出来てしまうんです♪
実際に自分でリールをばらして元に戻す修理体験もありましたよ♪一つ一つばらしていく事でリールの仕組みや各パーツの役割への理解が大変深まりました。今回ばらしたリールは『 １２アルテグラＣ３０００ＳＤＨ 』。１００個以上のパーツから組み上がっておりしっかり把握しておかないどこにどのパーツが付いていたのか分からなくなってしまいます。パーツを分かり易く並べ無事組み立てることが出来ました！
そして、目玉イベント！シマノ修理専属スタッフによる１４ステラ、フォースマスターの全分解からの再組み立て。電動リールはモーター、モジュール、そしてサイズの異なる大量のネジ・・・。かなり複雑です！ステラにおいてはかなりの精度で組み上げを行っているそうでパーツの取り付け場所があっていても中心が取れていないと回転フィーリングが悪くなってしまうことも実演して頂きました。また、専属スタッフの方はパーツを混ぜてしまっても全く問題なく組み立てが出来ることには驚くばかりでした！
内部のマイクロモジュールギア、コアプロテクトが施されたパーツ等貴重な物も見る事が出来ました！実際にマイクロモジュールを見るとあの回転の滑らかさは納得です。コアプロテクトが施された物とされていない物の違いは歴然としていました！
今回の研修には各タックルオフ店舗のスタッフが参加していますので、シマノ製品に関する修理のお悩みがありましたらお気軽に最寄のタックルオフ店舗までお問い合わせ下さい！
記：リフラックス秦野店スタッフ 守田
