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こんにちは、イシグロ鳴海店です。待望の梅雨明けもあとわずかとなり、夏といえばオフショアキャスティング！　キハダ、メバチに目が行ってしまうと思われますが、今シーズンはカツオも好調ですのでカツオに適した商品をご紹介させていただきます。タックルオフ情報と併せてご覧いただけると嬉しいです。

足の速いカツオには定番のメタルジグ。特にタングステンジグは遠投性、キャストの方向性に優れており、移動の速いカツオ狙いには最もオススメなルアーです。ウエイトは40グラム前後がベイトサイズにマッチすることが多いといえます。規模の大きいベイトボールに湧き上がるナブラの場合は定点キャストになることが多く、このような時にはトップウォーターゲームも面白いです。

メタルジグのフックに関しては、シングルのアシストフックをフロント1本掛けがオススメです。1本だけですと不安な方もおられると思いますが、ハイスピードリトリーブした場合のメタルジグの姿勢が保たれ、ナチュラルにアピール。捕食の上手いカツオは1本でもガッチリとフッキングします。フックサイズは＃1、1/0がオススメですが少々、大きく感じられるかもしれません。ただ4キロ前後から大判サイズまでもが狙える場合はフックの強度もあり、安心してやり取りができるはずです。

番外としてはシャウト・ジャコフック。ベイトがシラスなどの時に効果を発揮することが多く、忍ばせておいても面白そうなフックです。

ラインは定番・PE2号か2.5号を使用します(画像は300ｍですが200ｍのキャパでOK)。2号が定番ともいわれますが現在、キャッチされているサイズは3～4キロが多く、早く勝負をつけたい時には0.5号の差が大きく出ます。リーダーは2号で40ポンド、2.5号で50ポンドが基本となります。。できれば2.5号のシステムを使用していただきたいのですが、前述した大型のベイトボールを狙う場合はカツオが超『密』な状態となっており、フッキング後のやり取りの最中に他のカツオがラインに触れてブレイク…というような状況が多いのも現実です。定番より0.5号上げるだけでも大きく差が出るはずです。また、大判サイズが狙える状況になれば3号以上のシステムも必要となりますので、最新情報は常にチェックしておきたいところです。