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エリアトラウト(管理釣り場でのトラウトルアーフィッシング)って難しそう…そんな風に思っていませんか?
実はちょっとしたポイントを押さえるだけで、初心者の方でも十分に楽しめる釣りなんです。
このブログでは、春・夏・秋・冬の季節別攻略法と、中部エリアを中心としたおすすめ管理釣り場をわかりやすくまとめました。
「初めての1匹を釣りたい!」という方も、「もっと釣れるようになりたい!」という方も、ぜひ参考にしてみてください。

春は気温と水温がゆっくりと上がり、ニジマスが最も活発に動くシーズンです。
特に水温が8〜15度くらいになると、スプーンやプラグを巻いて誘う「巻きの釣り」が安定して楽しめるようになります。
この時期は魚の活性(エサを食べようとする元気さ)が高いので、動きの強いルアーから弱めのルアーまでローテーションしていくのがおすすめです。釣れ続ける時間が長くなり、釣果を伸ばしやすくなります。
ハイアピールタイプ(しっかり動いて目立つタイプ)
中間タイプ(オールラウンドで使いやすいタイプ)
ローアピールタイプ(動きが控えめでスレた魚にも効くタイプ)
ワンポイント!
トップウォータールアーは「クリアカラー(透明系)」をひとつ持っていればOKです。
春は魚にとっても快適な季節。基本の「巻きの釣り」でしっかり数を狙うことができます。
さらに、桜の木がある釣り場ではちょっと面白いシーンが見られます。
桜の花びらが水面に落ちると、魚がそれをついばむように捕食することがあるんです。
そんな時は、白や薄ピンク色の1g以下のスプーンやトップウォータールアーを使うと、「春ならではの釣り」を楽しめますよ😆
春の管理釣り場は、初心者の方でも釣果を出しやすい絶好のチャンスです。「どのルアーを選べばいいかわからない」という方は、紹介したルアーを揃えておくと安心ですよ。詳しい使い方やセッティングは、ぜひ店舗スタッフにも気軽に相談してくださいね。

夏は水温が高く、ニジマスにとっては少し厳しい季節。釣り場によっては夏期休業するところもありますが、標高が高いエリアや湧水・地下水を使った釣り場では、夏でもエリアトラウトを楽しめます。
たとえば、平谷湖フィッシングスポット、フィッシングサンクチュアリ、醒ヶ井養鱒場、フィッシングパーク高島の泉などは夏でも安定した環境で釣りが可能です。
活性が決して高いわけではありませんが、**「表層をゆっくり攻める」**という絞られた釣り方が決まりやすい季節でもあります。
夏は軽いスプーンがメインです。水面直下を狙える0.2〜0.9gあたりの軽量モデルを中心にそろえておくのがおすすめ。
ワンポイント!
軽量スプーンは飛距離が出しづらいので、無理に遠投せず近距離を丁寧に攻めましょう。
軽いスプーンが扱いにくいと感じたら、トップウォーターを使うのがおすすめ。
夏の表層パターンは「浮かせて」「ゆっくり」が基本です。
カラーはクリアカラー(透明)だけで十分対応できます。
軽量スプーンの感覚が掴みにくい方には、表層クランクも有効です。
高水温で体力が落ちている魚は、速い動きには反応できません。
ルアーをゆっくり動かすことが夏攻略の基本です。
夏はレンジ(泳がせる深さ)で釣果が大きく変わります。
ざっくり分けるとこの3つ
魚の反応を見ながらレンジを調整してみましょう。
初心者の方でも扱いやすいトップウォーターは、次の動かし方で試してみてください。
※4.の放置は混雑時は周囲に迷惑がかからない範囲で試しましょう。
たとえば、エイティン0.5gの水面直下では爆釣しても、ハイバースト0.4gでは深さをスプーン1コ分下げたら突然釣れ始めることもあり、攻略性が高いのが夏の特徴です。
5〜6月頃、風で舞ったタンポポの綿毛が水面に落ちると、魚が虫だと思ってパクパク食べる姿が見られます。そんなときは白や薄グレー系の0.5g以下のスプーンが効果抜群!
地下水を利用した釣り場では、底(ボトム)を狙う釣りも有効です。バイブレーションやダートミノー系を使ってみましょう。
魚も人間も暑さで体力を奪われやすい夏。
こまめに休憩しながら、無理せず安全第一で釣りを楽しんでくださいね✋

夏場に休業していた釣り場が続々とオープンし、秋はまさにトラウトシーズンイン!
水温が安定し、魚にとっても快適な季節なので、動きが活発になり、さまざまなルアーを試せるのが魅力です。
ただし、まだ暑い日もあるため、そんな日は夏の攻略法(表層をゆっくり攻める釣り)を思い出すと、意外な釣果に繋がることもあります。
ハイアピールタイプ(しっかり動いて目立つタイプ)
中間タイプ(オールラウンドで使いやすいタイプ)
ローアピールタイプ(動きが控えめでスレた魚にも効くタイプ)
ワンポイント!
トップウォータールアーは「クリアカラー(透明系)」をひとつ持っていればOKです。
サイズは1.5〜2g前後がメイン。オープン初日など活性が高い日は、この重さが特に効果的です。
秋は**SS系クランク(スローシンキングタイプ)**も活躍します。
放っておくだけでゆっくり沈むタイプで、弱い動きで魚に口を使わせられる必殺ルアーです。
初心者でも「投げてゆ〜っくり巻くだけ」で釣果が出やすいのが魅力です。
他のルアーの感覚とは巻くスピードが全然違います。
巻くスピードは3〜4秒でハンドル1回転が目安です。
※これより早く巻いてもあまり釣れません。
「1秒でハンドル何回転」などの理屈よりも、ルアーの動きを見て調整するのが近道です。
ルアーの派手さを徐々に落としていくのが基本。迷ったら「人間の感覚で派手さを判断」でOKです。
夏休業明けに営業再開する釣り場では、初日に100匹以上釣れることも珍しくないほどの爆釣が期待できます。
混雑は覚悟のうえで、オープン初日を狙う価値は大いにあります。
秋は試せる釣り方の幅が広がる季節です。これからエリアトラウトを始めたい方も、夏に思うように釣れなかった方も、ぜひこの季節の釣りを楽しんでみてください。

冬になると水温がぐっと下がり、魚は**水温が安定している底付近(ボトム)に溜まりやすくなります。
そのため、基本は「底を中心に攻める釣り」がメインです。
日中によほど暖かくならない限り、表層や中層での釣果は少なくなるので、「ボトムを意識する」**ことが冬攻略の第一歩になります。
底付近まで潜らせ、ゆっくりと巻いて誘えるクランクが冬の鉄板です。
特に**SS系(スローシンキング)**の静かな動きは、活性の低い魚にも口を使わせやすいです。
ボトムの釣りを深掘りしたいならバイブレーション系もおすすめ。
底で動かして止めるデジ巻きや、ルアーを持ち上げて落とすリフト&フォールで魚をリアクションバイト(反射的に口を使わせる)させられます。
初心者の方には少し難しく感じるかもしれませんが、釣果を伸ばしたいなら必ず覚えたいテクニックです。
冬は中部エリアの管理釣り場で40cm以上の大物が放流される時期でもあります。
大物狙いをするなら、以下のルアーがおすすめです。
これらの釣り場に行く場合は、大物狙いルアーを1つ持っておくと楽しみ方が広がります。
冬は「底から少しでも浮かせすぎる」と魚が口を使わないことも多い季節です。
キャストしたら底まで沈め、一定のレンジをキープする意識が大切です。
冬は魚の動きが鈍いため、速い動きで追わせるのはNG。
魚の近くでルアーを見せて、食わせるイメージで誘いましょう。
巻きの釣りとは違い、繊細なアクションとアタリの感覚を味わえるのが冬の魅力です。小さな変化を感じ取って掛けた1匹は格別です。
40cmオーバーのトラウトを狙える貴重な時期。大物を狙うドキドキ感をぜひ味わってください。
空気が澄んでいて、釣果写真がきれいに撮れるのも冬ならではの楽しみです。
寒さが厳しい季節ですが、その分、じっくり釣りと向き合える時期でもあります。
防寒対策をしっかりして、冬のトラウトゲームを楽しんでください。
季節で釣り方も変化しますが、行く管理釣り場によっても特徴は様々!
数ある釣り場からおすすめ釣り場をピックアップしました!
※釣り場情報は2025年9月時点のものです。
料金やルールなどは各釣り場のホームページをご確認ください。
夏季に営業している貴重な釣り場。管理人兼インストラクターの服部様は優しくて釣りも解説も上手くわかりやすいので初心者の方にも◎
数釣りも大物も狙える初心者から上級者まで楽しめる管理釣り場です。ナイター対応・BBQ施設・レンタルタックルありで、家族や仲間と1日ゆったり楽しめます。
トラウトメーカー「ヴァルケイン」さんが経営している管理釣り場。インストラクターさんもいて、ヴァルケインルアーのレンタルもあり。
60cm以上の大型トラウトが狙えたり、冬季・悪天候でも楽しめるティラピアの室内釣り場もあり。夏季はアマゾン川の怪魚「コロソマ」釣りも楽しめます。
落ち着いた雰囲気で隠れ家的な管理釣り場。大型トラウトの放流もあり大物狙いもできます。
難易度高めですが水温が下がる11月以降はマッチョな大型マスメイン放流あり。一発大物を狙ってみたい方や腕に覚えがある方はぜひ!
キャンプ・BBQ併設でファミリーでも楽しめます。レンタルタックルや食堂もあり。お子様向けの料金サービスもあるので初めての釣りにも◎
併設のカフェがオシャレで美味しく、ロケーションもGOOD!女性を連れて行って欲しい管理釣り場No.1!インストラクターの方もいらっしゃるので初めてでも安心です!
底まで見渡せるほどの超クリアな水質。大会がよく行われる人気釣り場で魚の放流量が多いです。大会で20分64匹(18秒に1匹)の記録が出るほど。
湧水を使用しているので水温は1年中安定!そのため、魚のコンディションは常にグッド!数釣り、大物狙いどちらも楽しめます。施設も綺麗なので初心者から上級者まで楽しめます。
エリアトラウトは、春・夏・秋・冬で魚の動きや釣り方が大きく変わる、奥深い釣りです。
今回のブログでは、季節ごとの攻略法と、中部エリアを中心としたおすすめ釣り場を紹介しました。
また、平谷湖フィッシングスポットやフィッシングサンクチュアリ、アルクスポンド焼津など、初心者でも安心して楽しめる釣り場がたくさんあります。
釣り場や季節ごとの特徴を押さえれば、誰でももっと釣りを楽しめます。
これからデビューする方も、ステップアップを目指す方も、ぜひ参考にしてみてください。
「この時期はこのルアーが効く!」「この釣り場ならこのパターン!」と、釣果につながるアドバイスをさせていただきます。