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今日のイッピン！Vol.10 【思い出のフレイム編】

2020/09/19

釣具の高価買取といえば、、

タックルオフ名東引山店！のスタッフ森藤です。

先日、査定中にある竿を見つけ、

当時を懐かしみ咽び泣いてしまいました。

この企画は、プロの査定師達が『おっ・・・これは・・・！！！！！』と思う、至極の中古品をご紹介させていただく記事です。

昔懐かしい一品や、現在ではもう手に入らない廃盤品、マニアックなイロモノ等、中古市場ならではの逸品を査定師の想いや、個人的主観を交えながら面白おかしく（そうでありたい）お伝えしております。

どうぞ暖かい目で見ていただけると幸いです。

ある竿とは、、、

そうです、パームスというメーカーの「初代フレイム」です。　通販サイトで購入できます。コチラをクリック

当時はアングラーズリパブリックというメーカー名で「アンリパ」と称されていました。最近パームスに変りましたね。

このフレイム、当時、大流行りでどこの釣り場に行っても見かけましたね。なかなか売ってなかった、、というか、、小学生の私には手の届く代物ではなかった、、同時の販売価格で3万円ぐらいでしたね。

当時、メディアで本山博之さんが使用していたのが記憶に強く残っていますね。ゲーリー4inグラブのテールをカットした「イモグラブ」をメディアで広めた方ですね。AR45ってイモグラブのようなワームをプロデュースされてましたね。

本山博之さんは2018年に60歳という若さで亡くなられたそうです。ご冥福をお祈りいたします。

C2は Cast & Control の意味ですね。。
当時のロッドビルダー島津さんのキャスト性能へのこだわりが感じられますね～

当時の私は、ダイワのTDトルネード、シマノのエクセージXT、アブの初代ホーネットを使ってましたね。懐かしー！

父親と琵琶湖に月２回程行っていて、北湖のオカッパリでした。

長浜港の大突堤、南浜漁港、尾上漁港、飯浦漁港に行ってました。今ではどこも釣り禁止になってしまい寂しい限りです。

冬場では子バスの100匹釣りが出来た時代でしたね。

サタンワーム、ミートヘッド3inのダウンショットばっかりを使ってました。

尾上漁港でいつも、小バスを入れ食いさせているバサーがいたんです。

キャスト、フッキング、ランディングまでの所作が美しくて、小学生の私は、20m横に並んで鏡写しの様にマネをしていました。相当鬱陶しいガキだったと思います(笑)

そのバサーが使っていたのが、、

真っ赤な、フレイムでした。

す、すいません、涙が、、、

はい、

この時をかけるフレイム、(め、名作繋がり！)

驚くべきなのは、これ、Aランクの新品同様なのですよ。

タックルオフ歴11年、、この状態の初代フレイムは初めて見ました。

2代目のフレイムが2002年に発売されましたが、この初代、、おそらく、、1995年、、25年前ぐらいの発売ロッドだと思います。

それがこの新品同様、、レア過ぎる、、

是非、店頭で手に取って、懐かしんでみませんか？