
2014年12月2日今期一番の冷え込みと強い風の吹く中、安倍藁科川漁協協同組合による鮎発眼卵の埋没事業に参加して来ました。安倍藁科川は2014年イシグロカップ鮎友釣り大会でもお世話になった静岡市を流れる一級水系の清流です。
埋没事業とは500万粒の発眼した卵の付いた棕櫚を川底10?程の所に固定する作業です。1枚1枚重ならないように手作業で固定していきます。孵化した稚魚は4日程で流下し湾岸で大きくなり川の水温が8℃前後まで上がる4月頃遡上を始め 6月の鮎釣り解禁時には友釣りが楽しめるようになります。2015年の鮎釣りシーズンが今から楽しみですね。
フィッシングアドバイザー加藤(記)

1枚1枚を手作業で川底に固定します。

発眼した卵がびっしりついた棕櫚。

一部 孵化の始まった卵。



厳しい寒さの中一枚一枚手作業で行います。