こんにちは石橋です。
この日は朝方から青物を狙って地磯へ入りました。
薄暗いうちはジグリグのスイミングで様子を見ていると、
25ｃｍほどのムツが釣れました。この位のサイズになると煮つけやお刺身で美味しそうですね。
暗いうちに狙ったら数釣れるかもしれません。
ヒットルアーはいつものTsulinoメタルランナーリブート30ｇを使ったジグリグ。底から10回転巻いてフォールの繰り返しでヒットしました。
明るくなってから青物を狙いましたが、ジグミノーの早巻きに2回反応があったのみ（おそらくペンペンシイラかショゴ）
7時に切り上げていったん自宅で休憩。
夕方はロックフィッシュ狙いで別の地磯へ。
久々に入る磯だったので、まずはジグリグで広範囲をチェックと思いましたがすぐに根掛かり。
根が荒いうえに風が強めなので、根掛かりしづらいブラスシンカーテキサスへチェンジ。
3投目から反応があり、
26ｃｍ前後のアカハタを3連発。
ヒットルアーはプロズワン スパイニークロー グリパンウォーターメロンのブラスシンカーテキサス。シンカーは強風対策の28ｇです。
この組み合わせは本当に根掛かりに強く、ジグリグでも攻めきれない根の荒い磯やゴロタで大活躍します。
ただし飛距離は出ないので、他のリグとの使い分けが大事です。
大体の地形を把握して、若干水深のある個所を見つけたので引き続き狙うと良いアタリがあり、
30ｃｍ弱のオニカサゴでした。
その後は反応が無くなったので、飛距離を出そうとシンカーをジャングルジムのビーンズシンカーへチェンジ。
ワームも空気抵抗の少ないエコギア グラスミノーMへ。
数投目にアタリがあり、
小型のカサゴを追加。
ビーンズシンカーを使ったテキサス（ビフテキ）は飛行姿勢が良く飛距離も出るうえに、ワームが遊動で喰い込みが良く、沈下が速いので底取りもしやすいとメリットが多め。
強風時にかなり活躍しますが、根掛かり回避力を比べるとシルエットが直線で斜めに沈下するテキサスリグやジグリグの方が上かなと思います。ここも状況を見て使い分けですね。
暗くなってきたところでアタリが遠のいたので、水深のある磯へ移動。
風は正面方向から当たっており中々のやり辛さ。ここでもグラスミノーのビフテキを使い、
先程と同サイズのアカハタを2匹追加。
やり辛くはありますが、魚は結構いるようです。
アカハタを釣った辺りを集中して狙っていると、フォール中にひったくるような強烈なアタリ！
合わせを入れると手応え十分。手前に向かってカケアガリが急なので、ロッドを高く立てて必死にゴリ巻き。
足元まで寄せましたが暗くてよく見えなかったので、そのままロッドを下げて巻きながら一気に抜き上げ。
想定外の良型オオモンハタでした。
サイズは42ｃｍでした。ヒットルアーは先程と同じくグラスミノーＭを使ったビフテキ。
風はどんどん強くなりやり辛いですが、魚からの反応が多いので続行。
オオモンハタが出た位置と同じ方向に投げ同じようにリフト＆フォールしていると、同じようなところでひったくるアタリ！！
合わせを入れると先ほどのオオモンハタより強烈な引きと重量感。
死ぬ気のゴリ巻きでなんとか足元まで寄せましたが、手前の根に擦られて無念のリーダーブレイク・・・。
一度も根に入らなかったので、おそらく良型のオオモンハタかと思われます。
その後はさらに風が強くなり、波も高くなってきたので撤収しました。
気温が下がりすっかり秋めいてきましたが、海の中はまだまだ夏。ロックフィッシュシーズンもまだまだ続きます。
釣り方の詳細などご不明な点はぜひ店頭でお尋ね下さい。
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イシグロ伊東店 石橋
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