【釣行レポート】11/20 志摩沖ティップランエギング
こんにちは!イシグロ中川かの里店スタッフです。今回は三重県・志摩沖でティップランエギングに挑戦してきましたので、その様子を詳しくレポートします。お世話になったのは志摩鵜方の一華丸さま。志摩沖といえば、これからの季節は大型アオリイカの期待が高まるエリア。果たして今回はどんな釣行になったのでしょうか?
■ タックルセッティング
今回使用したタックルはこちらです。

- ロッド:シマノ セフィア エクスチューン ティップエギング 610L-S
- リール:ダイワ セルテート LTC3000XH-DH
- ライン:PE 0.6号
- リーダー:フロロ 2号
ティップラン専用ロッドの繊細なティップと、ダブルハンドルのセルテートでしっかりとアタリを捉えるセッティング。ラインは細めの0.6号で、潮流の影響を最小限に抑えます。
■ 使用エギ(すべて3.5号)
- ヤマシタ エギ王TR

- ローハイド 紫煙


- ゲキダキTR

- ティップランナー

・ワイルドチェイス

この4種類を状況に応じてローテーションしました。
■ 当日の状況
朝イチは風がやや緩く、船が程よく動いてくれる状況でスタート。しかし午後になると一転、無風状態に…。船の動きが止まり、潮の流れ頼みという非常にタフなコンディションに変わりました。
こうなるとエギの選択や誘い方が釣果を大きく左右します。ちなみに今回はTRシンカーは未使用でしたが、前回11/18の釣行では強風で10~50gのTRシンカーを使い分けていたので、ティップランに行く際は必ず準備しておくことをおすすめします。風や潮の変化に対応できるかどうかが、釣果を分けるポイントです。
■ 釣果と戦略
結果は…なんと船中2位の方に3倍差をつける10杯という好釣果!


なぜこのタフコンディションで釣果を伸ばせたのか?その理由は、潮の効き方を見極めてエギの形状・カラーをローテーションしたことにあります。
私のエギ選択の考え方
- 風や潮が効いている時
→ 水の抵抗感が少ないエギでテンポよく誘う
→ ローハイド紫煙・ゲキダキTR・ワイルドチェイス - 無風や潮が効いていない時
→ 潮受けを感じやすいエギでしっかりアピール
→ エギ王TR・ティップランナー
この使い分けを徹底することで、アタリを拾い続けることができました。ティップランは「ただしゃくるだけ」ではなく、状況に応じたエギ選択と誘い方がカギになります。
■ 当日のヒットカラー
潮が澄んでいたため、ゴールド系カラーが圧倒的に強かったです。クリアウォーターでは光を反射するカラーが有効ですね。

■ 今後の展望
現在、三重エリアは例年より水温がやや高めですが、これから水温が下がるにつれてアオリイカの活性はさらにアップ!
キロオーバーの大型個体も増え、いよいよハイシーズン突入です。

志摩沖ティップランを計画されている方は、ぜひイシグロ中川かの里店へご来店ください。タックルやエギ選びのご相談もお任せください!
✅ まとめ
- TRシンカーは必ず準備(10~50g)
- 潮・風に応じてエギの形状をローテーション
- 澄潮時はゴールド系が強い
- 水温低下で大型アオリイカ期待大














