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釣り道具のお手入れ(入門編)

釣り道具のお手入れ(入門編)

初めて釣りにチャレンジした後、使った釣り道具…そのまま置いていませんか?

海釣りの後は特に要注意!

使ったままの釣り竿・リールをそのまま置いておくのはNGです!
特に海釣りの後そのままにしておくと、海水の塩の影響であっという間にサビて使えなくなってしまいます。

せっかく買いそろえた釣り道具!

長くご愛用頂くために、釣りを楽しんだ後はお手入れしましょう!


釣り道具 お手入れの基本

入門用のセット竿バケツ、ハサミなどの周辺の道具は、最低限この4つのステップのお手入れをする事を推奨します。

水道水で洗う

砂や土の汚れや海水の塩を水道水でざっと流しましょう。
※リールはお湯、洗剤の使用はNGです。(内部の大事な油など(グリスやオイル)が溶け出てしまいます。)

ふく

よく水を吸う使い古したタオルなどでしっかり水気を取りましょう。

乾かす

基本は直射日光の当たらない所で影干し。室内でもOKです。しっかり乾かしましょう。

収納

ケースや袋などに収納して次の釣行まで大事にしまっておきましょう。
※車の中に置いておくのは絶対にNGです。(高温により劣化、故障の原因になります)


セット竿 各部のはずし方(洗う前の準備)




コンパクトロッド(ガイド竿) お手入れ方法

①リールをはずします。 ※別途お手入れ
②トップカバー、下栓をはずします。 ※なくさないように
③トップカバー、下栓も水道水で洗います。ふいて、よく乾かします。
④竿本体 伸ばさない状態のまま、ガイド側から水道水を流しかけ洗います。

※リールシート部、ガイド部を特に丁寧に洗いましょう。

⑤竿本体 伸ばしながらよく水を吸う使い古したタオル等で全体を丁寧にふきます。
⑥伸ばして立てた状態でよく乾かします。(屋外は影干しで。室内干しでもOK)

※伸ばした状態で置けない場合は縮めた状態で立てて置いてもOK。乾くまで少し時間がかかる場合があります。

⑦しっかり乾いたら、竿を縮めてトップカバー、下栓を取り付け、竿ケース(袋など)に入れて収納します。



リール お手入れ方法

①冷たい水道水(流水)を上(ドラグノブ側)から流しかけます。

※お湯・洗剤は内部の大事なグリスやオイルを溶かし出してしまうので使用厳禁。

⑤よく水を吸う使い古したタオル等で丁寧にふきます。

ハンドルをグルグル回して水気を飛ばします。

⑥よく乾かします。(屋外は影干しで。室内干しでもOK)
⑦しっかり乾いたら、収納します。



その他の釣り道具( ハサミ、ルアー、バケツ、プライヤーなど ) お手入れ方法

①水道水で流し洗います。汚れや塩をしっかり落としましょう。
②よく水を吸う使い古したタオル等で丁寧にふきます。
③影干しで、よく乾かします。(屋外は影干しで。室内干しでもOK)
④しっかり乾いたら、収納します。

動画でチェック!釣りを楽しんだあとは・・ロッドとリールの簡易メンテナンス方法を解説♪



※ ページの内容は予告なく変更する事がございます。予めご了承下さい。


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