私たちは持続可能な開発目標(SDGs)を支援しています.

1月5日(木)安倍藁科川漁協 放流事業資金寄贈

2022年1月5日(木)長年イシグロカップ鮎友釣り大会の開催等ご協力を頂きてきた、安倍藁科川漁協へ放流資金の寄贈に行ってきました。合わせて、昨年9月の台風15号による被害で影響を受けた河川状況と今後の見通しについて組合長と面談、お話しを聞かせて頂きましたのでご報告させて頂きます。

海野副組合長より

9月23日夜から24日朝にかけて、台風15号による影響で静岡県内では記録的な大雨を観測。川が氾濫し、広い地域で浸水するとともに、一部の地域では土砂崩れが発生するなど甚大な被害に遭いました。安倍藁科川でも本流筋、支流筋で大変な被害に見舞われてしまい、シーズン中の鮎釣りを十分に楽しんで頂く事が出来ませんでした。23年シーズンは早期河川状況の回復を期待しつつ鮎は、4月末~5月に稚魚、6月には成魚の放流を予定しています。22年12月の調査では安倍川筋で鮎の産卵が確認され河口部及び支流でも回復の兆しが確認されています。
3月1日に予定しています渓流解禁に向けては義務放流量にさらに1万匹のアマゴを加えて2月20日~25日にアマゴの放流と5月に稚魚放流を予定しています。

引き続き広域で稚魚放流、成魚放流を実施し資源回復に努めていきます。また今回お預かりしました募金は、5月に予定していますアマゴ・マス釣り大会時の放流、鮎釣り教室に活用し資源回復と次世代への釣り文化伝承活動に運用させて頂きます。とのお話を頂きました。

 

安倍藁科川は江戸時代後期より鮎釣りが盛んに行われている川でその貴重な文献が残されています。歴史ある鮎釣りの河川として資源維持、釣り文化継承に活用して頂きます。地域の皆様のご理解とご協力を頂ければ幸いです。

 

安倍藁科川漁協 【 藁科川つりの駅 漁業センター釣場 】

安倍藁科川漁協さんが管理する、子供用の釣掘や、魚のつかみ取り、釣った魚をその場で焼いて食べることができるバーベキュー場、キャンプ場の展開、レンタル設備もある釣場です。

(2023.1月現在 台風による被害により施設は閉鎖中。2023年3月以降の再開に向けて復旧作業中。)

 

藁科川の支流「黒俣川」の一部を利用した自然の川をそのまま利用した渓流型管理釣場。


お客様よりお預かりしましたカタログ募金・オリジナル商品の販売収益の一部・レジ袋販売収益の一部・自販機販売収益の一部より、100,000円を【 藁科川つりの駅 漁業センター釣場 】で展開されるお子様向けの釣り教室、釣り大会で魚代・商品としてご使用いただくよう、安倍藁科川漁協様にご協賛させて頂きました。



イシグロでは、店頭でお客様からお預かりした 「 放流募金 」・「 自動販売機収益の一部 」・「 レジ袋販売収益の一部 」「 当社オリジナル商品販売収益の一部 」を使用し、様々なエリアで稚魚の放流を行っております。

皆様のご協力で、このような活動が続ける事ができております。いつもありがとうございます。

これからも環境保全活動を継続出来るように、引き続きご協力をよろしくお願い致します。



イシグロオリジナルブランド Tsulino製品の収益の一部は稚魚放流活動に使われます。

イシグロ各店舗にはニューアイテムが続々入荷中です。手に取ってぜひご覧になってみて下さい。
店頭でお客様からお預かりした放流募金、自動販売機の収益の一部、当社オリジナル商品販売の収益の一部、2020年7月1日から有料化となったレジ袋の収益の一部を、稚魚放流活動のエリア拡大、環境保護活動の資金に寄贈させて頂いております。
今後も釣場の保護と環境改善に向けて各地で「 放流活動 」を継続して参ります。




株式会社イシグロはSDGsの考えに賛同し、持続可能な世界の実現をめざし、出来ることから取り組んでまいります。




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