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駿河湾 ボートアジング<深掘り>

駿河湾 ボートアジング<深掘り>

駿河湾 ボートアジング!

ショアから狙うルアーでのアジはアジングとして全国的に定着し静岡エリアでも広域で楽しめるスタイルとして確立して来ました。近年、静岡中部~東部では遊漁船による船からのアジングゲームが注目されており、焼津・清水・沼津では遊漁船のコースとして定着し始めています。ここではボートアジングの基本タックルについて説明します。

ボートアジングが出来るフィールド・船宿について

①大井川エリア

例年大井川港沖の漁礁にアジが回遊し春~初夏にかけて盛り上がります。水深はやや深めで日中の釣りになる点、潮流のある釣場になる点からバーチカルコンタクトでのアジ釣りになります。
大井川港 喜久丸( 餌釣りに混ざっての釣り。未開拓の地域 )

②焼津エリア

出船時間に制約が少なく常夜灯が絡む釣り場が多い立地上ショートコースのジグヘッド単体のアジングができます(ジグ単)。冬期はボートメバルの釣り場としても人気の釣り場。
焼津港 興栄丸 ボートメバル、カサゴ、アジングなどLTゲーム 展開中6月からがシーズン。水深10m~20m ショアタックルのアジングで楽しめます。

③清水エリア

国際港として常に大型船の航行のある清水港では停泊中の大型船の光にアジが集まりやすいフィールドが形成されています。また大きな湾上になっている地形からエサになるシラスや小魚が一度入り込むと長く滞在し長期に渡り釣りが楽しめます。ボートメバルやシーバス、太刀魚などゲームフィッシュの魚影が濃いフィールド。
清水港 ZEST号、大宝丸 外灯や沖堤防テトラ周辺を狙うスタイルと明け方のタチウオ狙いから30~60g前後のジグを使用してLTスタイルで狙う事ができます。

④沼津エリア

駿河湾の最奥部にある事から魚が長く滞留します。大型アジの実績が高い。急流エリアを狙う事もありディープアジングで狙うスタイルも面白いです。
江梨港 真正丸 沼津港 幸松丸

ボートアジングタックル

ジグヘッド単体で狙うアジングタックル(ロッド、リール編)

ロッド

ショアアジングタックルで流用可能。高弾性カーボン+ソリッドトップの組合せ。船の大きさに応じて5ft半~6ft半の長さを使用します。

リール

タックルバランスに応じて2000番前後を使用します。エステルライン0.3号~0.4号 150m前後+ フロロリーダー0.8号~1号

バーチカルで狙うアジングタックル(ロッド、リール編)

ロッド

浅場(水深30m以浅)
ソリッドトップタイプ。ベイトフィネスロッド 6ft半~7ft前後。バス用でも流用可

深場(水深30m以深)
チューブラートップ。タイラバロッド、イカメタルロッドなど

リール

小型ベイトリール。PEライン0.4号~0.5号 200m前後+フロロリーダー2号~3号
深場狙いの場合 カウンター付小型リールがおススメ

焼津、清水エリアでは夜の時間帯 比較的水深の浅いエリアを中心に探る事が多い為 ショアアジングタックルで釣りができます。一方 沼津エリアでは日中 深場の釣りになる為タイラバタックルのようなワンランク上の固さのタックルが必要になります。

ボートアジングで使用する各種リグ(仕掛)

① ジグ単

ジグヘッド単体でワームを付けたシンプルなリグ。主としてスピニングタックルでの釣りに向きます。ショア用アジングのジグヘッドの場合フックが細く出来ており30㎝を超えるようなボートアジングでは伸ばされるリスクがあります。1g~3g前後 メバル用ジグヘッドやBバス用太軸タイプを選びます。揺れる船の上でジグヘッドに真直ぐワームを刺すには慣れが必要になる為 釣行前にあらかじめリグを作り船に持ち込むスタイルがおススメ。

② ダウンショットリグ(リーダーレス)

三又サルカンを使用したリグ。ワームが自然に漂う事が一番のポイント。

③ キャロライナリグ

タングステン製の中通しオモリを使用したリグ。リーダーの接続にスイベルを介しているのでオモリ交換が簡単。リーダーの長さをその時の潮流、活性に合わせて調整する。誘い重視の場合 リーダーを長く取るが長いほど合せが効きにくくなります。潮流の速い場所はこのキャロライナリグが多用されます。

④ 逆ダンリグ

常にオモリが下になる為 ダウンショットリグ(リーダーレス)に比べてジグヘッド側リーダーを自由に動かす事ができます。シンカーラインは短すぎると良くないです。

ジグ単で狙うアジングの流れ

ジグ単で狙うボートアジングで重視するのが必ず確実にボトムが取れるヘッドの重さ選びになります。釣り自体は岸から釣るアジングと大きく変わらないものの船が波や風の影響を受けやすいのでこれを対処する必要があります。
ポイントの水深は狙うポイントで大きく左右されますが焼津エリアのような常夜灯回りを狙う夜釣りの場合で2m~5mレンジ 港内の比較的潮流の穏やかな清水港内で深場はジグ単で15m前後を狙う事があります。岸からのアジングの違いとしてリーダーのみゲストのシーバスやメバルに備えて0.8号~1号を準備しておきたいです。
スタートは確実にボトムを取れる重さで2g~3gでスタートします。着底確認後糸ふけを巻いた後 2~3回竿先を小さく強くシャクリ再びボトムまでカーブフォールで入れ込みます。中層に反応が出ている場合でも確実にボトムを捉えて後にボトムから例えばハンドル回転で○○回転目でしゃくって当たるといったようにボトムを軸としてヒットゾーンを絞りこむとこで変化する水深に対して確実にジグを合わせる事が出来ます。

ダウンショツトリグ、逆ダン、キャロライナリグで狙うアジングの流れ

ジグ単で狙える浅い水深に対して日中や深場 波やうねりの影響があるエリアでごく軽量のジグヘッドを確実にボトムまで落とし込む事を考え作られたリグです。キャストをすることなく船べりから足元に落とす様からこれら3種類の釣法をバーチカルコンタクトリグ(バチコンリグ)と呼ばれるようになりました。

船がポイントに着くと水深とベイトの棚のアナウンスが入ります。
ダウンショットリグや逆ダンはリグが複雑で失敗すると絡みの原因になる為立ち位置から見て潮上に軽くキャストします。
キャロライナリグはリグの特性上 シンカーとリーダーが離れて落ちていく形が理想の為潮上にキャスト又は足元でシンカーとジグヘッドを離してから落とし込みます。
両方ともまずは着底が基本。着底後 15秒程度 ジグヘッド、リーダーを馴染ませた後ハンドルの巻き回数を記憶しながら竿で2回~3回しゃくりあげます。しゃくりあげた後にシンカーの重さを感じながら竿先の位置をゆっくり下げて行きます。
イメージとしてはオモリが先行しながらジグヘッドをゆっくり引っ張っている。いずれのリグもこのイメージで誘い 潮の流れに合わせてオモリの交換、リーダーの長さを調整、澄潮、濁り潮に合わせてグローやチャートなどワームカラーの交換をしてその日のアジのコンディションに合わせていきます。
自由にワームが漂う水深を選ぶ事が出来るので、群れで遊泳する棚に合わせられれば数釣りも狙えるリグになり深場や急潮でも対応する事ができます。沼津エリアや清水港でも20mを超える深場を狙う場合に有効なリグになります。様々なパーツを組み合わせる為 絡みやすいのがネックになります。逆ダンリグのシンカーラインの長さがポイントで短すぎると著しく操作性、喰いが悪くなるので注意しましょう。

エサ用誘導天秤を使用したお手軽リグ

手軽に仕掛け絡みを気にすることなくボートアジングを楽しむなら船キス釣りに使われる天秤や誘導天秤を使用したお手軽リグがおススメ。ジグヘッドがリーダーと絡まないギリギリの長さの天秤を選ぶとコンパクトになりアタリもはっきり出るようになります。

ワームカラーのローテーションについて

グロー  :光らせる度合いでアピールの強弱を調整できます。
ラメグロー:夜光+ラメのW効果。強いアピール効果が期待できます。
パールホワイトグロ-:ベーシックカラー。夜光で更に視認性に優れています。
オレンジ系:オレンジの常夜灯周り、影でアピールする際に効果有り。
ピンク系:すれた場所でシルエットをぼかしながら少な目のアピールをします。
クリア系:波動のみで魚にアピールする最弱のカラー

その他 ご当地カラーやアミパターン、シラスパターンなど時期や回遊するベイトに応じてワームやカラーを準備しましょう。


釣りの仕掛けやタックルには地域差がある場合がございます。釣りをする場所にあった道具や仕掛けをご用意ください。

※ ページの内容は予告なく変更する事がございます。予めご了承下さい。


監修 イシグロフィッシングアドバイザー 加藤 (静岡エリア担当) 2019年4月更新

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